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普通 (3.1)

舞台を学校から林間学校に移したことでこれまでとは微妙に異なる表情が見えてきた面々が見受けられる
葉山はいつもどおりコミュニティの維持に努めているが、優美子も別の意味で今回の集団を壊さないように気を遣っていた。戸部は普段関わりのない比企谷とも会話し、海老原はいつもよりもBL趣味が暴走し、雪乃は普段以上にキツく優美子に当たって泣かせてしまう。
こういった平時と異なる面は学校という有る種、束縛された場所から開放されたからこそ現れたのだろうな。仲良くなったわけでもないのに互いの距離が近くなった訳だから、様々な軋轢、接触が生じる。
孤立に対する考えで雪乃と葉山が対立するのも仕方ないとも言える

周囲の人間を上から目線で馬鹿にしつつ、それでも繋がりを求めようとする留美は比企谷や雪乃の昔の姿に似ているのかなと思ったら、どちらかと言うと結衣に似ているらしい。どういうことだろう?
留美の状態を解決するとしてもゴールを何処に設定するのだろうね?皆と仲良くするのか、馬鹿にされない状態にするのか、それとも他にハブられる子を作るのか。解決法が気になる



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