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良い

ナナホシ救済の手段を探すクエストは魔王との戦いを含む命懸けの冒険に。皆が無事に生還できたのは偏にペルギウスのお陰であり、それだけの危機を潜らせた自覚があるからこそ、ナナホシも余計に殊勝になってしまったのかな
同様にルディも皆が全滅しかねない経験は異世界の危険性を改めて感じるものに。だからナナホシには日本に帰還させようと思うし、ペルギウスからの褒美に新たな力を求める
何度も失ってきて、そして今は失いたくないものを多く抱えているからこそルディが至った境地か

失った先で失いたくないものという面ではルイジェルドの在り方も挙げられるか
ルイジェルドは多くの命を奪い失わせた為に誰からも嫌われ恐れられる立場となった。それでも彼が幼いルディやエリスの命を失うまいとして守った行為が回り回って、ペルギウスまで届いた
ルイジェルドの名誉はザノバが知り、想いはルディが知っている。そうして差し出された交渉がスペルト族の名誉回復に繋がるなら、ルイジェルドの失うまいとした抗いも無駄ではなかったと言えそうだ

対して、立場的に満たされ失う経験が限られるアリエルは王として何をすべきかをまだ理解しきれていないのかな?
また、失った先にある今のルディの生活が満たされた状態。失うまいとして抗った先に今がある。言い換えれば今に至るまでに無駄は無かったとも言えるかもしれない。それがルディに日記を付けさせたり、怪しいヒトガミの助言を鵜呑みにさせてしまう選択に繋げてしまうのかな…
突如現れたルディの未来らしき男性がしようとするのは、地下室へ行く事で失ってしまう何かを取り戻す為なのか……?だとしたら、このターニングポイントが示すものって……



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