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とても良い

時行の京での経験が早くも形を結び始める様子が描かれたね
京へ送った頼重をしても想定以上な時行の経験はそのまま時行の成長度合いを示すものに
鎌倉の攻め方、通常なら成功率の高そうな道を選ぶもの。けど、ここで時行は鎌倉を滅ぼした敵方の逸話を参考とするね。敵がそのような手法で勝ったなら己とて。また鎌倉攻略を一時の戦いとせず、天下へ号する一歩目と考えている様子も伺える
ならばこそ、託す頼重も簡単な道だけを時行に任せず、簡単には行かないが長期的な成功を目指す上で求められる功績を得られる瘴奸の討伐を任せる事にしたのか

ただ、この方針って言ってみれば、リスクを増やしてハイリターンを望むようなもので
正体を明かせば大きな忠心を得られそうな鎌倉党に対して、安易な正体明かしはご法度となり、瘴奸討伐後という現時点では成功するか判らない功績後に託す事になる
兵力不足という戦を起こす上では軽視できない要素が目の前に在っても、戦闘回避は選べず、策により兵力を補う方針が採られる
但し、繰り返しになるが、このハイリスクを乗り越えられれば時行は大きな力を得られるわけだ。そしてリスクを越えるには京で得た経験、遡って自らの人生経験が役に立つと。……その思い出が変態ばっかりなのは可哀想だけど(笑)

再登場した最悪な敵・瘴奸、どうにも極悪人のイメージが強かったけど、貞宗に召し抱えられる前後で心構えが変わったんだっけ。上司に与えられる褒美に多くを望まず、幼女と和やかに話す様子は過去の彼と繋がらぬもの
だからといって彼の経験が無かった事にはならず…。地獄に在る仏・時行に救いを見て、貞宗によって生き方を変えたから、彼は過去の行いに吐き気を覚えずにいられないのか……。あのシーンはマジでビビったよ……
地獄から救済されたのに過去の経験は消されず。仏に救われたから、救った仏を殺さねばならぬ。そうしなければ過去からの脱却は望めない
時行と瘴奸の激突は2度目の対決という意味に留まらぬ、過去を超越する者となりそうな予感がするよ…



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