真奈美の父親への言葉が容赦なさすぎてちとキツイ…
真奈美から見れば絵を描くのでなく家事に勤しむ父親の今の姿は素直に尊敬できないものなんだろうな。特に自分が詐欺と取られかねないようなお祓い業をした後なら尚更に、画家を名乗っておきながら他の収入に頼っているような姿勢に一言言いたくなる気持ちは判らないでもない
画家という職業の特殊性上、父親の言うことも一理あるような気がしなくもないが、それならばもう少し強く言い返すべきだったかな。あれでは真奈美の暴言を認めているようなものだよなぁ
傍で吹きこぼれかけていた鍋は、真奈美の言葉に逆上しそうになっていた父親の心情を表しているのだろうか?
そしてあまりに対象的な羌子とその父親の関係性が残酷
あれって父親が仕事をしやすいようにフォローしつつ、父親ができなかったコメント入手をさらっとやってしまうとは。
真奈美が家事など止めて家族を切り捨てる覚悟でやれと言っているのに対し、羌子は兄が帰って来るのだから外食は止めて食事を作ると言う。
羌子と比べ見ると真奈美の言葉は正論かもしれないけれど、正しい言葉ではないように見えてしまう不思議