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良い

ペラペラにされたり小さくなったり老人になってしまったりとナランチャは散々な目にあってばかりだね

疑念から確信へ変わる流れが丁寧に描かれていて好感が持てる回

ブチャラティは必死に鍵に合う鍵穴を探す。それは鍵を使うのは鍵穴以外には無いという先入観があるから。それが変わるのは亀にふと目を止めた瞬間。もしやという疑念から実際に亀の背に鍵が一致してこれが移動手段であったと確信を得られるようになる
プロシュートは一度ブチャラティを見失うものの、直前に彼が何かを抱えて列車に飛び乗ったことからそれがボスから与えられた手助けではないかと勘を働かせる。けれど確証は得られないから列車中にスタンド攻撃を放つ無差別攻撃に打って出る
ミスタは当初ナランチャの変化に気づかない。口から歯が垂れるを見て様子がおかしいと感じても実際に顔を見るまで異変が起きていると気付かない
又、スタンド攻撃されているということは既に見つかっているのではとミスタは考える。ブチャラティはそれを嗜めるように自分の考えを述べるがそれも疑念の域を出ない。亀の中に居たのでは何の確信も得られないから、外に出て暗殺するしか無いという結論に至る
そしていつも流れを変える一言を発するジョルノは自分自身が老化する中でも落ち着いて状況を確認して敵スタンド攻撃の特性を見破る。老化スピードの違いという疑念から、氷によって老化は遅れるという確信を得る

ペッシは自分のスタンドで運転席を探った時に二人居ると考えるが、実際は一人しか居なかった点に疑念を持っていた。その後、確信は得られなかったが念の為に運転席に罠を仕掛けていた。そして罠の反応を見てやはり運転席にもう一人居たと確信を得る
同時にミスタは罠がスタンドで仕掛けられていたことにより敵の人数に確信を持つ

正直、ミスタの能力ではあの二人に対抗するのは難しいように感じるけど、どうやって逆転するのだろうか?



普通

第一話は物語が始まる、というよりも風太郎がどのような人間か、五つ子はどのような娘達なのかという点がクローズアップされていたように思う

焼肉定食を焼き肉抜きで注文する風太郎は普通にせせこましく映る。そして食事中であっても勉強を欠かさずテストでは100点を取る姿勢。そりゃ周囲から敬遠され笑いものになるというものだ
そして風太郎の人間性は終盤でらいはが言うように屑で自己中で最低なもの。一度は酷い言葉を言い放った五月に家庭教師のバイト目当てで近付こうとし、自宅まで押し掛けてしまう。他にも多くのシーンでその傾向は描かれる
けれど、らいはが続けて「良い所も一杯あるんだ!」と言うように屑なだけはないのは確か。階段を登っている際は、五つ子に続け様に絡まれた件を全て五月のせいだと考えていたが、いざ対面したらそれらを全て飲み込み前日の件を謝り、五月をパートナーと認めた。それにあれだけ邪険にされても五つ子の誰かが赤点であれば一応面倒を見ようと考えている
最低限の誠実さを持ち合わせていることは伝わってくる

対して五つ子達は個性も考え方も風太郎との距離感もバラバラ。仲が良いのか悪いのかすら今のところ見えてこない
突然家庭教師などの名目でやってきた風太郎を二乃や三玖が邪険にするのは理解できるが、それゆえに四葉が最初から協力的なのが理解できなくなる
そして一花は今のところ何を考えているのかすら判らないキャラ
五月だけは風太郎の生活を知ることで彼が何故家庭教師に拘るかを知るが、彼を理解したわけではない

というか風太郎も五つ子の事情を理解しているわけではない。だから、赤点の子だけ面倒を見ればいいと考えているが実際は全員やばいという点に気付かない

相互に無理解な状態で終わった第一話。この状況が変わっていく情景をどのように描いていくのか楽しみではある

というか五つ子全員が巨乳って今更だけどとても思い切った設定だ



普通

細かい部分に目を瞑れば割と悪くなかった印象。

導入から主人公による自己紹介モノローグ、図書館での音読、唐突な異世界召喚、ナチュラルに見下される主人公、あからさまな罠と続いた辺りの描写には辟易としてしまったが、主人公が全てに絶望して覚悟完了してからは普通に面白くなりそうな感じだった

他の武器に比べて盾という制限の多い装備でどこまで戦えるようになるのか、そして奴隷として出会った少女とどのような絆を築いていくのか気になるな



普通

登場するキャラが尽く可愛いななんて思っていたら、いつの間にか第一話が終わっていた印象

取り敢えず視聴は継続することにしよう



普通

この世は地獄という言葉がここまで当てはまる世界観は強烈と言う他無い

冒頭からしてその傾向は顕著。
坊主は自分が殺されることに感謝する。それはこのまま生きていればあまりの地獄模様に御仏への疑いが生じてしまうからという理由
また、数多の戦乱でそこかしこに死体が溢れている状況は凄まじい
どろろのような小さな子供でさえ自分が生きていくために商売をしなければならない。しかも元手はないから盗品を売っている
何よりも妖怪に襲われたら一瞬にして喰われてしまう世の中は恐ろしい

そんな世界だから他者に情けをかけても自分に返ってくるとは限らない
死なせるはずだった百鬼丸を生かし船で流すという温情を見せた産婆は直後に喰われてしまう
子犬を哀れんで餌をやろうとしたどろろはその優しさのせいで逃げられなくなり大人たちから袋叩きにあってしまう

そんな地獄模様の中でも百鬼丸は異様な存在
産まれながらにして身体のあちこちが欠けている百鬼丸。母はその在り様を儚く愛おしいと言うがその想いが向けられる間もなく取り上げられ捨てられてしまうし、彼を生かしてくれた産婆も直後に死んでしまう。彼は縁を得られない生まれ方をしている
そして作り物で構成された身体を操り鬼を倒すが、口もきけず眼も見えない彼は感謝を受け取ることも出来ない。

人とまともに関われない彼が鬼を倒す中で何を得て何を失っていくのか、そして彼が得る一方で失っていく故郷の父はどのような行動を起こすのか興味深い



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