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「終わりよければすべてよし」の真逆を行ってしまったな、という感想。Angel Beatsとは違う意味でダメな感じだった。



意図せずネタバレを見かけてしまったので驚きは少なかったが、ネタバレさえなければ驚いたんだろうなあと思った。しかし新たな7人目のロロニアのビジュアルが原作通りと聞いて笑うしかないw
最初の印象から真逆に振り切っていい主人公していたアドレットのキャラはとてもよかった。



いい最終回だった…と思ったらまだ次回あるのか。何やるんだろ?



最初から最後まで本気で駆け抜けた作品だなという印象でした。とても面白かったし、これは最高の原作販促になっただろうなあ。



エリンギを縦に裂くイメージが痛々しいw













作品を表現する言葉として、2chで見かけた「あの花を見に行ったと思ったらtrue tearsだった」とかTwitterで見かけた「めっちゃ岡田麿里だった」というのが正にそのまま、というものでした。物語開始から主人公の順が幼少の頃憧れていた城はラブホテルで、しかもそこから父親が妻とは違う女性と一緒に出てきた所を目撃して、その意味も分からずに無邪気に母親に言ってしまって、という一連のシーンが絵で表現されている所が個人的に印象深くてよかったですね。

ラストで順と坂上がくっつかないという展開に批判的な人も割と見かけたけど、個人的にはそれだからこそよかったし、一番心に響いたのは最後のミュージカル。順が出てきた場面を順の母親が見ていた所で思わずウルっときてしまった。子どもから責められているように感じてしまう歌詞で始まるけど、順が感じていた本当の気持ちを歌でなら伝えるということを上手く表現できていたのではないかと思いました。

個人的にはあの花よりも好きです。





































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