ちょっと展開が安っぽいというか、ああここで恋愛ネタを入れてくるのね、お約束すぎて白けるね、みたいな感じがある。Aパートの伏線がすぐ回収されちゃうところとかも。これで次回、楽園が牙をむいてこなかったら切るぜ。
この作品の美点は、菅原が正真正銘の美少女なところと、本郷がダントツでかわいいところ。欠点は、部長がメガネを外したところと、主人公がイマイチ印象薄いところ……。そりゃ脇役を楽しむのも悪くないけどさぁ。
ああっ、いいところで……! アクセラレータが魔法にいちいち科学的な理屈をつけようとするのが、われわれ現代人の代理的な役割になってて面白い(とあるシリーズの定番なのかも知れないけど)。
あと、マグロのかぶと焼きがファミレスにあるのは科学の立派な勝利だと思う。
「役立たず」が活躍する話がさっそく来た!と思ったら役に立たないままだったw 歌うだけかよ、なんだこれ。
SF的な設定は本当に見るべきところがなくてがっかりだ。生態系が単純すぎて、いかにも素人が考えましたという感じ。「地球の長い午後」を100回読んで欲しい。