サービス開始日: 2021-06-25 (1745日目)
異文化交流、娯楽の多様化、戦争の足音、この作品の舞台となっている大正期は、現代との共通点が多いように感じる。文明開花によって人々の交流が加速したように、現代は、インターネットやAI、新技術によって情報伝達が加速していく。異文化流入や才能の陳腐化に対して、当時の人々がどうやって適応し受け入れていったのか、SNSを通じて嫌でも非日常を見せつけられる現代だからこそ、私たちに必要なことはなんなのか、なんのために生きているのかという問いへの鍵が、この作品に込められていたと思う。
・ストーリー
キャラクターの成長の過程がやや駆け足と感じた。また、(おそらく)時系列の並べ替えを行なっておらず、万人が見やすい作りになっていると思う。逆に言えば、伏線厨、設定厨のアニメオタクには物足りない構成かもしれない。
・キャラクター
最終的に全員が善人になる。というかそうなるようにストーリーを組んだのだと思われる。
とにかく主人公が良い。周りを引っ張り、隣人の世話を焼き、天真爛漫に走り回る。周りにそんな人がいたら元気をもらえそう。
・映像
特に気になったところはなかった。薙刀戦闘シーンやバレエのカメラワーク(一部3D?)は、特に力が入っていると感じた。
・音楽
緑黄色社会ボーカルの安定感
本編未視聴
事前情報なしで行ったが、アニメ本編で影の薄かったキャラたちを深堀していく内容のようだった。つまり短篇集ということ
原作は完結している?らしいので語り口調となってしまうのはしょうがないと思う。
キャラにそれぞれ個性があってよかった。
ストーリーについて2点コメント。
1つ目は肯定的な内容から。殺せんせーのセリフの中に、人生観、他価値観に関する強いメッセージが込められていた。まあ原作からそうなんだろう。これらを、暗殺教室特有のコミカルさを挟みつつ、重くなりすぎない程度にメリハリを持って視聴者に伝えており、非常にキャッチーだと感じた。
2つ目は若干否定的な内容で。殺せんせーがいくら超人的な能力を持っていたとしても、「そうはならんやろ」という内容が多々あった。(例:脳腫瘍摘出とか)まあ、これは私が大人になってしまった(現実性を重視するようになった)ということだろう。