あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。
若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。
幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、
流されるように気ままな長い旅を続けています。
この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、
誰かの美しい日常に触れながら、
彼女は旅人として、これといった目的もなく、
色々な国や人との出逢いを繰り返します。
そして同じ数だけの——
「構わないでください。私、旅人なものですから。
先を急がなければならないのです」
そんな魔女イレイナが紡ぐ、出逢いと別れの物語…。
やたらと自信満々の魔女イレイナがいろんな国を旅するお話。
自信満々なところが人によっては鼻につく部分があるかも。
ところどころダークな話や教訓的な話が出てきてどことなくキノの旅を彷彿とさせる雰囲気。
個別の話がありながらも全体の世界観がしっかりしていた印象。
冒頭の私かわいいアピールすこ
灰の魔女 イレイナの旅路を描いた物語。
1話完結型、ハッピーな話とダークな話で幅広かったけど、まぁ旅ならいろんなことがあるから。最終話のcv1人22役はすごかった。
絵も動きも音楽もきれいで◯、二期やるかな?
灰の魔女イレイナの旅物語。
主人公が可愛く作画も綺麗で見やすいですが意外とダークファンタジーぶるところがあるので注意が必要です。
各話単位で見るとストーリーが不連続な印象を受け時系列シャッフルを疑ったりもしていたのですが、12話で全てに整合性を与えられました。
主題歌がOPEDともに世界観にぴったりで素敵です。
まずは映像が綺麗。旅物語だし、その土地の雰囲気を伝えるためにも美術は大事だと思うので、この点に関してはとても気配りされてるなぁと。
色々な話が殆どの場合1話完結でオムニバス形式で見られるのも旅もののいいとこだなぁ。
とはいえ、しっかりと地続きな部分も結構あるし。
中には暗かったり、グロかったりの話もあったけどもそれも味。
自分大好きな「そう、私です」が好きだった。楽しかった。
1話完結の性質上、イッキ見したくなるほどではなかったがシリアス過ぎずコミカル過ぎず、それなりに面白い作品だったと思う。サジェストに「わからせ」なんてワードが入るくらいだから主人公のイレイナはメスガキチックなキャラクターだと思っていたが、少し生意気なだけの普通の良い子でちょっと拍子抜けではあった。フランやサヤとの絡みももっと見たかったが、まあそういう作品では無いのでしょう。
全てがハッピーエンドじゃないところがいい。
派手じゃないけど、土台がしっかりしてる。緩急が上手くついてて1クールでキレイにまとまってたと思う。半年やったらだれちゃってたかもね。
二期があったらまたみると思う良作。
一話完結型で訪れる国の文化とか、出てくる人たちの思い、その真意や変化などなど…興味深く面白かった。
イレイナさんかわいいですし。
入りの、「そう、私です」シリーズ、ハマったわー(笑)
主にキノの旅のように寓話的なストーリーが展開される