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全体
良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

ネタバレ有りで感想を書くので、ご注意下さい。

※ネタバレ注意

まず一言で感想を言うならば、まどマギの世界観がより豊かになるという面で面白かったですが、まどかとほむらの物語という面では物足りないと感じました。

まず良かったと感じた点である、ワルプルギスや魔女に関してのまどマギの世界観の充実についてです。
まずワルプルギスについて。ワルプルギスの正体は遠い昔に、円環の理的な事をやろうとした人間が居て、その人が魔法少女の穢れを一身に受け入れる。その結果、穢れが1個人に蓄積して自我を崩壊させてしまう。そして自我を失った集合体は救いを求めて、因果を超えて円環の理であるまどかを求める。その結果、TV版ではワルプルギスは必ず見滝原市に出現する事になった。
次に魔女について。昔の魔法少女はソルジェムが濁りきっても魔女にならず、自我を失いさまよう存在になる(魔獣の様に)。
しかしワルプルギスが宇宙から隔離された、ナヅカソコツネを作り、そこでソウルジェムが濁った魔法少女を書架にある魔女名前を授ける事となった。

次にまどかとほむらの物語についてです。
ここは映画の時間の内、10%くらいしか描かれてなく、ボリュームが少なく残念でした。また最後のエンディングについても、個人的に解釈が定まっておらず、モヤモヤとしています。
またエンドロールで上から下に流れた足跡について。黒いヒールがほむら、白いヒールが円環まどか、白いローファーがまどか、であると仮定すると、黒いヒールは白いローファーと平行する時間もありましたが、最終的には白いローファー(まどか)は歩を辞めてしまったので、きっとほむらはまどかがいない世界を再び歩むことになったのでしょう。
僕はほむらのハッピーエンドである反逆が好きだったので、ほむらが幸せになれず少し悲しい気持ちです。

次に映画を通して思ったのが、この映画は魔法少女エヴァンゲリオンではってところです(悪い意味では無く、面白かったです)
戦闘シーンの光の魅せ方が似ていたとこ、円環まどかが巨大綾波みたいなところ、なぎさがカオル君と似ていたところから感じました。
特になぎさが本作ではほむらの世界やワルプルギスの事を知りながら、ただ自分の楽しいを優先して生活しているところが、無邪気で可愛いですが恐怖も感じました。カオル君はシンジ君を最優先に真実を隠しながら生きてましたが、なぎさは自分の生活を第一に生きていると感じました。

最後に思った事をつらつら書きます。
・さやかちゃんは本作も伝い役回りで可哀想に感じました…
・マミさんはただ良い人で良かったです
・京子は恐らくほむらが世界を構築する際に、凶暴性の牙を抜かれてしまって仲間と楽しくハッピーに生きる子になっていたので、少し違和感でしたが戦闘シーンはカッコよくて好きです。凶暴性を抜いたのはきっと仲間と過ごしてハッピーと思わせる事で、この世界へ違和感を抱かないようにする、というほむらの意図があったと思います
・なぎさちゃんは一番怖いかも。キュウベエの信奉者である子と仲良くしつつも、解釈違いで最後は殺すという残虐性が恐ろしかった。ただ戦艦で発艦するシーンは非常に男の子心をくすぐられて、非常に良かったです



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