レルゲンとルーデルドルフで他の参謀連中を黙らせ外務省とも擦り合わせ、如何にか出口と活路を見出そうとした帝国の和平案だったが、散々脅して余計に敵意を向けたり賠償は求めんが応じる気も無いと言う、結局は帝国総出で自己保身に走った独り善がりも良いとこな全然笑えん和平案だったってとこか。此れには中立国の立場を盾にして日和見してるイルドアも呆れ返るってもんだったが、でも直接戦争に関与してない中立の第三国だからこそ東部も西部も俯瞰して見られてたってとこかカランドラは。
そんな訳で結局大恥を掻いて何も得られず胃痛エクストラモードで帰路に着くレルゲンだったが、ホント鉄槌作戦での勝利を活かさず蹴りやがったのがとことん響いてるというか、出口も活路も無い勝利の幻想に憑りつかれひた走り続けた結果時間が経てば経つ程に勝利を重ねる程にジリ貧に追い込まれる帝国って感じで。いやもう無理やろ此の儘停戦なんて、やっぱこっちの世界同様に全世界から末代迄呪う勢いな如く徹底的に叩かれるのがオチな気しか…。
まぁ自分さえ良ければいいって考えにターニャ含め軍部も行政も侵されてるようじゃもう駄目そうだし、こっから革命なり謀反なり起こしても意味無さそうにも思えるが、そんな帝国の現状を存在Xは如何見ている事やら。