叩きのめされては如何にか再起してまたも叩きのめされてと、ホント何の恨みがあってこんな目に遭わされてんだよスバルは。其れでも此処迄来れたんだから今の自分には無い何かが有るんだという可能性に縋りたかったスバルだが、まぁ結局其れは買い被り過ぎてたというか過剰評価だった訳けど、其れで弱く大した事も出来ないなりに幾度となく死に戻り続けて道を切り拓いて来たのは、こんな自分自身だからこそ嫌でも分かったってとこなんかな。取り敢えず無事に記憶も統合されたようで何よりだが、何も出来ずともどんなに惨めで無様を晒そうとも誰かの為に足掻き藻掻き続けたナツキ・スバルが漸く戻って来たって事で、やっと此処から奪還戦をやれるってとこか。そんなスバルにはエミリアも凄く嬉しそうだったけど。
一方でスバルの記憶に理解らされたルイは相当怯え切ってたが、でも一人称が私達なだけあって片方のルイはもうやだと言って理解らせられてももう片方のルイはそうはいかないって感じで。結局あんま状況は好転してなさそうだし如何にか暴食共をボコるしか手は無さそうだが、塔の試験も暴食迎撃も諸々の奪還も如何なる事やら。