計算しつくされた女子のしぐさにアニメータの高い技術を感じた。作者はオッサンなんだろうか。爪切りの匂いかぐとか、オッサンがしそうな行動だけはリアルだった。全体的に、作者の妄想感が強い作品だった。女子高生と父親の会話の不自然さ、田舎の道端でアクロバット、学校の制服変わっている事を把握してなかったりと、現実だとこれはないという展開が多かった。リアルな世界観に対して、人物の行動がいかにも空想っぽいので違和感が強い。通学をセーラー服で押し通すのは、本人の黒歴史になりそうなので親が止めてあげてほしい。主人公がセーラーにこだわる理由が薄いので、母の形見で……など強い動機があった方がいいのでは