尺不足によって面白さが半減している作品だと思ってしまいました。
設定自体はかなり面白くキャラデザも、キャスティングも作画も基本はしっかりとしているアニメだったんですけど、、
キャスティング、キャラクターデザイン、作画のこれら全ては本当によかった。後、『探偵はもう、死んでいる。』の伏線回収も面白かった。
しかし2話以降の脚本がちょっと、、、、
原作を読んでいないのであまりはっきりと書けないが色々と雑ではないか?
結局スペースはなんだったの?シエスタの旅で具体的に何をしたの?など詳細を知りたい色々な疑問が残ってしまった。
とにかく詰め込み過ぎでいたんだと思う。
キャラクター一人一人の設定は面白かったんですけどね、、
脚本以外は完璧だと私は思っているので本当は「普通」よりいい評価をつけたいのですがこれからも考えて「普通」にします。
最初はどんな作品なんだ、と思っていましたがいいですね。
姫が安眠するために色々する、という一見面白くなさそうな内容ですが思っている以上に面白いですよ。
話を重ねていくごとにわかってきたんですけど、ちまちまと勇者の話を入れたり魔王側近の話を入れたりして飽きないようにしているな、と思いましたね。
この作品は特に合う、合わないが顕著に分かれる作品だとも思いました。
個人的にはOPが最高、キャスティングが豪華、動画工房らしい作画なので大満足です!!