葦人のサイドバックとしての才能が開花していく様子と、逆にフォワードとして自信をなくしていく橘の様子が対照的だったのが印象に残りました。サイドバックに嬉しさを感じ始めた葦人と、得点できないことに責任を感じる橘の感情面でもそうですが、義経さんの存在は、葦人にとっては「自分がなりたい存在」で、橘にとっては「自分ではなれない存在」に映っていたのも対象的な二人を表していたように思います。
義経さんはちょっと独特な雰囲気だったけど頼りがいを感じました。橘にも良い影響が出るような展開になればなと思います。
本筋とは関係ないですが、伊達さんが葦人にアドバイスするシーンでは、葦人の瞳に反射する表情が心なしか嬉しそうだったのが印象的だったり、アイキャッチでちゃんと空き缶捨ててる姿になんかほっこりしました。