色々ドタバタしつつも、みずち祭りは成功。りり子の独唱素晴らしかった…!それぞれ未来のことを決断。よしのは間野山から出ていくことに。4人の打ち上げの雰囲気も良かった。
異文化を受け入れ、変化し生き残ろうとする心をよしのはもたらした。
国王は退任。チュパカブラ王国も解散。
細かい要素を地味に回収し、これからを想像させるいい最終回だった。よしのの選択も面白い。
良アニメだったと思う。最後まで盛り上がりがなかった、確かにそうかもしれないがアニメのテイストとしてそれは正解だったんじゃないか。題材として、答えが見つかるわけがないし、25話かけて1年間という限られた期間を描くからにはそんな大きな盛り上がりのある出来事も起こるはずがない。
5人の女の子たちや登場人物たちのちょっとした成長、心の変化。着実に目の前の課題、イベントをこなし、大きく変わったわけではないが街の雰囲気が少しずつ好ましい方向に変化していくということを丁寧に描ききっていて素晴らしかった。
大円団という感じではないがちゃんと最終回らしく閉めてもくれたので後味も良く、ふとした時に見返したくなるような作品となった。