主人公、木春由乃こはるよしのは、田舎から上京し、短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。
東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は980円。このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。
よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。
そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。
前評判から心配しながらみてきたけど、心配は無用だった。
整然としていない部分もあったが、様々なテーマにも、主人公とともに真摯に取りくんだと思うし、希望を込めて語られた良い物語だったと思う。
予想通り、それ以上に良かったと思う。
原作なんか外人さん?と思っていたが、なんだ、サンダルさんだったのか。。。
<評価:A>
視聴2022.6.3
●過去視聴済2019.1.29
SHIROBAKOの次に好きな、PAワークスの作品です🎵
評価 AA 75点
地獄の浪人期に見ていたアニメで見ただけで予備校の匂いを思い出す自分にとって呪物のようなアニメ。個人的には一クールにまとめたほうが良かったんじゃないかと思う。面白いは面白いけど特に特徴が無い
寂れた田舎の町おこしがテーマの作品。住民が抱える思いや問題点、現状など、なかなかリアルな表現なんじゃないでしょうか。
ご都合主義的な成功譚ではなく、そのあたりのリアルさがために物語としては盛り上がりに欠けるのかもしれませんが、この作品の意味としてはこれでよかったんだと思います。
いい作品でした。
寂れた地方都市が抱える問題をあの手この手を使って解決しようと奮闘する中で主人公の由乃が少しずつ余所者ではなくなっていくストーリーが面白かった。キャラクターも個性的。こんなに多種多様な老人を登場させたアニメも他にないんじゃないかな笑
結末も妙なリアルさも良かった。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
悪くないのだが、最後までいまいち盛り上がらずに終わってしまった。
☆☆☆☆
☆☆☆☆
☆☆☆☆