前回もだけど話を纏めるのがうまいなあ。一部も少し見返したけどシリアスシーンと話しの主な部分を必要最低限入れてテンポ良く進むので見やすい(今回はシリアスメインなのでカット出来ない部分が多かったようだが)
ギャグ方面は完全に切り捨てて話のメインだけ通す感じになるのかも
実際問題ラノベをアニメ化する時文章から発生しているその作品の個性を全部削ぎ落として本来の魅力がなくなり悪い意味で量産型アニメになる事も多いのでテンポが良いのは諸刃の剣なのかもしれない
ほんのちょっとしか写してないのに「側仕えが動揺していた」的な神官長の説明にちゃんと説得力出てるのは良いと感じる(実はアニメとしては普通の事をしているけど自分が下剋上信者化してて全肯定マンなだけという可能性もある)
隠し部屋はとても見たかった物の一つ。本人の魔力量に応じてなかなか広くできる設定で物理的にはつながってない空間だった気がするんだけど日の光差してて草
神官長の「なん・・だと・・・」に笑う(BLEACHのセリフ言ったようにしか聞こえなくて二重の意味で笑ってしまう)
最後のCパートでおまけみたいに話される服の話は側仕えの服3着と孤児のボロ服70着が同じ値段というこの世界のお金の感じとか価値観の面ではかなり大事な話だったりする。こういった世界観に説得力をもたせる緻密な設定が原作には大量にあるので興味のある人はぜひ原作を!(原作の宣伝)
ルッツに下町で相談した時
原作でのルッツは聞きようによっては「マインが失敗しても孤児が今まで通りになるだけ」みたいなもうちょっと辛辣な物言いだった
大事な所は外さないし改悪しないので安心して見れる。はやく次が見たいものである