本日の夜実況は、シリーズ屈指の重要回。
この回もシリーズ構成氏直々の脚本。互いを疑うことがないほど強固なものになったふたりの関係が、クロスロッドの形になる過程は何度観ても良い。
ベルティエのセパレーションは、クロスロッドのための布石だったのかと納得。おもちゃのアピールとしても申し分なし。
作画面においてもキャラデザ氏高橋晃さん直々の良作画で、ふたりのプリキュアがノリノリでサムアップするシーンは特に印象に残る。
PCの壁紙にしていいレベルの良作画シーンで、実際壁紙にしてた時期がある。原画には山岡直子さんも参加しており、なんという贅沢スタッフか。
#折笠富美子生誕祭 として、高頻度で観ている回らしい。今年もそうだった。
この回が良回なのは間違いないけど、ちょっと芸がないなw 来年は別の回にしよう。
キャラデザの高橋晃さんご自身が作監しており、作画コストがとても高そうなスイプリのプリキュアたちが丁寧に描かれている。
純粋に絵を観る目的であってもこの回はいい。
急に思い立って、本日の朝実況として視聴。
折笠富美子生誕祭として、昨年の年末に観ていた回の様だ。
「交換ステイ」で互いの良いところを見つけた響と奏が、互いのベルティエを交換。「クロスロッド」となる。
言うまでもなく戦闘シーンは、本編と関連した意味があるものでなければいけない。「ノルマ戦闘」ダメ絶対。この回は花マルですね。
あとこの回、作画がキレイ。
そりゃそうでしょうよ、高橋晃さん直々の作監なんだから。
少し遅れたけど、折笠富美子生誕祭として視聴。
初期の回はふたりの関係が濃密になっていく過程を描いているから、どれを選んでもキュアリズムの当番回として楽しめる。
このぐらいの回まで進むと互いに信頼があるから、本気での喧嘩はしない。ふたりが言い合っていてもまぁ、「お前ら仲がいいなぁ」という感想しか出てこないw
「スイプリは初期の回が喧嘩ばかりでちょっと苦手」という評価がされがちだけど、その「初期の回」にこの回は含まれていないと思いたい。
「交換ステイ」というシチュエーションは、今回から登場するギミック「ミラクルベルティエクロスロッド」「ファンタスティックベルティエクロスロッド」からの逆算で書かれていると思う。とても良いは、この上手さに対して。
このギミックはおもちゃとして、とても良くできている。実現するには両方のベルティエを買わないといけない。なんという商売上手。だけど、おもちゃがシナリオソースになるなんて素敵じゃないか。
エンパシーですねえ……。
リズムの「早く式の続きしよ!」にはみんな「結婚式かな?」と思ったんじゃないかな(すっとぼけ
響がセイレーンの共通点に気づけたのが良かった。もう同じ手は食わない……よな?w
交換ステイとプリキュアのアイテムを交換して技をパワーアップすることを掛けるという、美しいプロット構成。お互いの良いところを知り合って絆を深める良回。
今回は響と奏の喧嘩があったけれど、序盤のそれとは質的に違う。セイレーンの撹乱によるもので、響が最後には看破できたのも、自分がよく知る奏と母親への信頼が疑念に打ち勝ったゆえのことで、人格的な成長の過程にいることが伺える。