宇宙世紀0079年、ジオン公国は地球連邦政府からの独立を宣言し戦争状態に突入した。新兵器モビルスーツの活躍により序盤こそ優位を保ったジオン軍だったが、地球の全面制圧を行う戦力はなく戦況は膠着する。そして開戦から11ヶ月後、東欧のジオン軍占領下にある基地の一つが連邦軍に奪取される。その奪還に向かう混成大隊の中に、宇宙から降りてきたばかりのモビルスーツ小隊、ソラリたちレッド・ウルフ隊の姿もあった――
最初はガンダムを殺人ピエロに当てはめたスプラッター映画みたいだったが、終盤はNT同士の共感と悲劇などガンダムらしさも押さえていて面白かった、グラフィックもよいしミリタリー感は凄い(のんきに行軍する歩兵部隊など気になる描写はあるが……)
フルCGとしてはIGLOO以来の作品だった今作だが、UnrealEngine5で制作しているだけあって素晴らしいグラフィックだった。
ガンダムから狙われ命からがらなんとか生き抜いていく、戦場の恐怖感が伝わってくるし、簡単に仲間を失う儚さと、対話を試みるも失敗するところがガンダム作品らしい。個人的にはポケットの中の戦争を最後に感じたな。UnrealEngine5で制作していることもあり、モビルスーツがものすごい詳細度で作画で描写しきれないところまでモデリングしていてすごく”メカメカ”で見応え十分で非常に良かった。なにより”グフ”がものすごくカッコイイ。
3.5/5
グラフィックが思いのほか良かった
ストーリーも短いながら前線の泥臭さがあって見応えあり
戦いをなくすために戦い続けるぞ!という終わり方は皮肉が効いていてよかった
フィニックスくんの短い出番でしっかり悲しい気持ちにさせてくれるのはよくできている
モビルスーツが人みたいに動くのがちょっとだけ嫌
最後はアフリカでガンダムを乗り継いでも良かったんじゃないかなって気持ちにはなった
@Netflix 字幕
2024/10/22
俺はガンダムで行く
って感じの作品
怖いガンダムは良かった。CGキャラの芝居はちょっと軽かったかなぁ。戦場の疲弊疲労感みたいのが薄かった気がする。地方戦線?の泥臭い感じは良かった。