第二幕
2023/12/03@川崎チネチッタ
#シャニアニネタバレ感想
第一幕で全ユニットのストーリーを一通り流していたので新規向けで親切だなあと思っていたが、反面第二幕は一気にアクセル踏んできて、シャニアニはこれ多分新規向けよりは既プレイヤー/ファン向けのアニメなのかな〜とうっすら感じた、かも。
自分は完全に新規じゃないから何も言えないけれど、何も知らない状態の人は6-7-8話で何を思うのだろうか
シャニアニ第一幕の第1話を見たときの感想でもあるが、ミリアニ、デレアニでは原作にメインとなるストーリーが存在しない分かなり自由度が高く作られている(アニマスはアイマス無印をプレイしたことがないので何とも言えないがアニマスもおそらくアイマス原作ゲームとは違うストーリーを進めていると思う)のに対し、シャニマスは珍しく大筋となるストーリー(プロデュースシナリオ/イベコミュ)が存在しているので、どうしてもそこの要素は避けて通れない筈で、ともすればそのシナリオを単になぞっただけのアニメになるのならばそれはファンディスクのようなものと大差ないような気もしてしまう。漫画原作のアニメもある以上一概にそうとは言い切れないが…少なくともゲームの時点で声と立ち絵は付いている以上、それとは異なる見せ方をしなければ意味が無い筈だ。
4話までで全ユニットやったと思ってたけどまだイルミネが最後に残ってましたね……
スタジオに入った灯織「なんで…!(真乃とめぐるが隠れて付き合ってると思っている)」
イルミネの三人が公園のベンチで座るシーン、太ももが……おエッチ過ぎますわ!!
舞台袖から出るシーンでスローモーションになる感じ、ああいうシンプルな演出はド直球にグッとくるね
シャニソンで話題になった「言うこと聞いてくれないハート」の風野灯織さんのクネクネもアニメでちゃんと動いてて良かった〜かわいいね!
ダンスのシーンの動きでは、ステージで櫻木真乃さんだけ少し前に出ているからそう見えるだけなのか、意図的なそういうモーションの演出なのかはわからないけど、櫻木真乃さんの振りだけ他の二人に比べて若干小さく、小回りな振りをやっていたように感じた。自信/経験/技術の不足が表れているといったところか?
というより、風野灯織さんは自信に、八宮めぐるさんは元気に裏打ちされた大振りな演技ができていると捉えるほうが自然かも。
シャニアニの1話でWINGの話が出た時点で「WINGに挑む……ということはどのユニットが優勝するにせよどこかのユニットが敗北する描写が入るってことだよな……」「まさかシャニマスくんがモンペに配慮した御遊戯会のように全ユニット優勝!などというご都合主義をやるとは思えないし…」という不安は感じていた!
…いたが、まさかWINGがわずか2話で終わるとは思ってなかった……!!全ユニット敗北させる方に舵を切りましたね……
天井社長が*「結果だけではなく過程も大事…ということか」*みたいなアドバイスしてたシーンで、「おま……お前が……お前がそういう事をよォ゙………」という感情でヤバかった……。多分ゲームやって(コミュをそれなりに読んで)いる人は心の中でデカい声が出ていたと思う。結果だけを追い求めて全てを喪うこともあるんやって………
ていうかTV番組の案件取った時シャニPとバーでしっぽり二人きりの祝勝会やってんじゃないよ!!えっち!!
七草はづきさんもなぁ……。(ジムシャニ3話を読んだ)
事務だけでなくトレーナーとして283プロの全ユニットの面倒を見ながら……非正規雇用(漫画版設定)で働いてて……すごすぎる……
インタビュー映像に映り込むはづきさん、アイドルと同じくらい美人な一般通過美人事務員として話題になってそう
シャニアニ7話、まさかのほぼ全編ドキュメンタリー番組の体で終わったな……
ユニットがWINGで敗退した時の反応にも個性が見られていて…アイドルコンテンツで主要キャラが敗北したときの演出で個性を出そうとすな!
小宮果穂さんが本当に良くて……一番最年少で本当は一番感情を露わにしてもいいのに、皆の前でリーダーとして気丈に振る舞って、でも堪えきれずに涙が落ちてきて、でも翌週にはまた明るくなってて……シャニアニ見てると小宮果穂さんのことがどんどん好きになってしまうよ〜〜!
その対極にもある立ち位置だったのが月岡恋鐘さん。常に明るく理想論ばかりを追い求めていて、綺麗事ばっか言いやがって…と思う箇所も見せつつ、(GRADコミュを踏まえて見ると)それは彼女なりの過去の経験から生まれたある種のイノセントな意志でもあって、皆から見えないように後ろを、ステージの方を向いて俯き拳を握る彼女、そしてリーダーの意志を尊重して皆が自然と一つになるアンティーカ、そういう見せ方ね〜〜〜となった!
アンティーカはこがたん以外皆ストレートな感情表現が苦手がちやからね……逆に言うと表情から感情を察して動くのがお上手なんです………。
こら!!まみみ!!!!!椅子にそんな座り方したら腰を壊すからやめなさい!
あの、本当に、ちゃんと座ったほうが良いやつだから!田中摩美々さん、お願いなのでちゃんと座って!!
掛け声でお互いに学ぶところがあって共同レッスンすごい!みたいなシナリオ演出、シャニマスの朝コミュくらいの謎シーンでしたね……。
掛け声でリズムを合わせてすごい……?違う音にしたらハマる……?そうかな…そうかも…位の説得力だ……
屋上で一日警察署長の練習をする風野灯織さん……そして8話の最後で櫻木真乃さんへ向けられたセンターの告知……
これ……Catch the shiny Tail
までやるんか??アレを!!寝過ごし餃子を!!(?
そしてツバサグラビティの決起集会が一年目のクリスマス越境イベのことだったのかとようやく気付くオタクくん
山村響さんが言及してたけどプレスコ(アフレコの反対で先に声を録ってから画をつける)の方式だったらしい
原作ゲームのストーリーがあることは脚本の加藤陽一さんも触れていて、スタッフ内ではゲームの出来事を『史実』と呼んでいるという事実はワロタ!プレイヤーもリリース当初はゲームの数値や行動戦略を分析したものを『学術論文』、公式インタビューの記事を『参考文献』みたいに呼んでる延長線にある感じで面白い現象だ
ライブシーンは先にモーションをつけて、ステージ全体を構成したあとに演出やライティングやカメラワークの処理を決めるプリビズという方式で作ってたとのこと。あと(見たらわかるけど)モーションもキャラ毎に全員別撮りらしい。
いくらで売っていただけますか??
音楽の評価は音響の評価です。
283プロのユニット達の曲は素晴らしいしライブパートも良かった。
ただ、音量・音圧の調整があまりにもおかしい。
前回はBESTIAで観たからあんなにうるさかったのかなと思ってたけど、TOHOの通常スクリーンで観ても同様だった。
ライブパートで音量大きいのはいいけど、普通の話し声やBGMがあまりにもうるさすぎて頭に響く。そんなにうるさくする必要ないでしょ。うるさく感じないとしても、ライブパートと音圧が大差ない(というか寧ろライブパートの方が弱くさえ感じる)ので、ライブパートの盛り上がりに欠けてしまう。一体何を思ってあの調整でGO出したのか。
年間40~50本くらい映画館で作品観るけど、耳栓しないと耐えられなかったのは轟音の犬王以来。でも犬王はライブパート(?)がうるさかっただけなので、通常の映画体験としては問題ないレベルだと思う。
今回は違う。
最初から最後まで、どんなセリフにおいても終始うるさすぎて脳に響く。
耐えきれずNRR33の耳栓して鑑賞したけど、それでも体調が悪くなるほど。
直近でガルパンやゴジラなど鑑賞したが、それらの咆哮や砲撃音よりも通常の会話など(例えばニュース番組のナレーションや、特に果穂の声など)の方がうるさすぎて異質に感じた。
折角キャラクター可愛いしライブもいいのに音響のせいで鑑賞体験が台無し。はあ……
ストーリーはちょっと起伏が無いかなあ。
ムビチケ買っちゃってるけど3章どうしよう。
そこそこ面白かったけど普通。ライブシーンは良かった。ストーリーは凡庸ぎみ。
8話終了時に○○○○のシンデレラストーリーであることが見えてきた。
第1章もそうだったけど物語の起伏に乏しい。どうしてもミリアニと比べてしまうけど,ジェットコースターのような起伏があったミリアニを観るとね。
むろんミリとシャニは方向性が違う作りなんだろうけど(ラノベの挿絵みたいな作画がそもそも好みでないのかもしれないが)。
第3章も劇場で観る予定。