15、16話。秋のPE島。水彩画タッチの紅葉が美しい。マリラが明るく感情表現豊かになった気がする。そして言葉や仕草の端々にアンへの愛が。アンの思い込みには笑っちゃうけど可愛い。普通の日常のお話なのにまるで夢でも観ているようにうっとりそしてほっこりした時間を過ごせる不思議。
おままごとの延長みたいなお茶会が可愛らしい。お茶菓子がたくさんあって、カスバート家は結構裕福な農家?
ダイアナが行ける口でぐいぐい飲んでるのが面白い。泣いたり笑ったりキレたりしてるダイアナも、何が起こってるのか分からなくて困惑するアンも可笑しい。
マリラはアンがダイアナを酔わせたことを笑ったり、事情を説明しに行ったのにバリー夫人とケンカしたり、この時代に独身を貫いてるだけあってまあまあ気の強い変人で面白い。
股を開いて靴磨きに集中してるダイアナが可愛い。
絶望的な気持ちで泣きじゃくりながらマリラの胸に飛び込んでゆくアンを見て、ウルっときた。
改めて、赤毛のアンの水彩画のような淡く素朴で優しい背景美術が凄く良いなあと思う。作品の雰囲気にもマッチしてるしとても美しい。物語の季節が色とりどりの美しい秋になって殊更そう思う。
不登校+ダイアナ宅出禁なアン
いちご水と自家製ぶどう酒は、見た目の区別が難しいみたい。匂いは知りませんけど
で、3杯飲んだら、最悪ダイアナは死んだ可能性もあったんじゃないかと。アンの補助ありとはいえ、自分で歩いて帰ったので、酒豪の素質ありでしょう