タイトルに「心痛」とあったように、笑えるんだけど胸が少しきゅっとするような、かすかに自分の心の傷が疼くようなお話。
髪の毛がブリード加賀状態になったアンの突然の悲鳴がちょっと怖い。
アンは賢いけど、あんな怪しい行商人に騙されて、やっぱりまだまだ子供。
アンの三つ編みをほどいて軽くウェーブがかかった髪も良いけど、ベリーショートも可愛らしい。この時代に年頃の娘がこんなに短くすることは何とも思われないのかな。レイチェル夫人とか何か言いそう。
マリラはレイチェル夫人にアンのことをとやかく言われるとキレたり、アンが言いつけを守ってないとぶーぶー言ったり、暗い部屋でアンがベッドに伏せてると心配したり、アンへの愛があふれてる。
アンの惨状を見ることができなくて隠れるマシュウ。可愛いおっさんだよ。
マリラへの愛着が高まっていくなあ。
悪質訪問販売。どうせ不治の病もウソですね
緑のメッシュという先進性
当分鏡は見ないという臥薪嘗胆精神
悪い意味で逃げるマシュウにブレなし