さすがCLAMP作品、02年の作品とは思えない程クオリティが高い。
人型のパソコン、現実だと人工知能に感情が乗った人工自我AE。
ちぃとその周りを繋ぐ点と点が話数を足す度に点が線になって、全て伏線になっていくところが面白かった。ただ、多香子先生と弘が付き合っていた流れがあまりにも唐突すぎた。それだけが気がかりというか気になった点だった。
オープニングは非常に特徴的で、どこかの県民は9割方聞いていて脳裏に焼き付いてる。
かく言う私もこの作品を知らなくて、曲だけを知ってて、アニメだと気づいたのはつい最近だった。
最近だと対話型の AI が目覚ましく進歩してくるから、ある意味、今のうち見た方がいい作品なのかもしれない。あと、作品に登場するパソコンがどれも可愛い。
今は大御所といわれる声優ばかりで何とも耳が幸せなアニメでした。(だいぶ前の作品なので当り前)
序盤はゆっくり進むので少しじれったいというか、だれる気もするが、後半結構なスピード感でちゃんと見終われた。
人と人にそっくりなパソコンとの距離、難しそうだよね。
最後は幸せって?自分だけを好きになってくれる人って?って結構割と真面目な話。
パソコンとか人間とかっていう生物のジャンルを超えた愛、いろんな愛の形を見せてくれるCLAMPらしいというか、これも素敵だね。
作画崩壊ほとんどなくて、ずっとちぃやパソコンたちは可愛い。素晴らしい。
OP好きだった。OP映像、シンプルながらもなんかちょびっツぽくて好き。最終回EDで杉田の歌声聞けるぞ。
opのlet be with youが聴きたくて視聴
最初は主人公が奔走するエロガキ系だと思ってたけど後半からちぃの葛藤が描かれる話にシフトしていく
opだけずっと忘れられない