ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、
自らの将来を決めかねていた。
ある日、交差点を歩くヨウの脳内に、ある声が響き、白い光に包まれる——。
一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)では、エネルギー源の「星血(ほしのち)」を
めぐり長い間、戦争状態にあった国々の休戦の調停式が行われようとしていた。
しかし突如、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。
ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立ち、
なんとかデブリを海面まで移動するが、機の損傷は激しく、ラコは意識を失ってしまう。
昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会う——。
運命に導かれ、ヨウとラコが出会ったとき、その歌が響き渡る
映像も音響もすごく良かったから時期を逸してちいさめのシアターで観ることになってしまったのもったいなかったな…
ヨウが巡星に行った後地球に戻ったら地球の景色も巡星のタッチになってたように思ったんだけど、最初からずっと地球の景色ああいう描き方だったんだっけ?冒頭のヨウは地球のヨウで一度ラコの元を離れた後飛んだ先が過去の巡星のヨウてこと?
いろいろ見落としてそうだしタイムパラドックス絡みの部分を整理して考える時間が足りなかったから良い環境でもう一度観る機会があったらうれしいけど…
「「名探偵コナン」の劇場版シリーズを手がけてきた静野孔文が監督、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの貞本義行がキャラクターデザインを務めたSFアニメーション映画。アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」を原作に、世界観と設定を踏襲しながら完全オリジナルストーリーで描き出す。」という触れ込みに惹かれ,公開初日に鑑賞。
どこを取っても普通の作品で,やや微妙な気持ちになった。
観終わったときの感想は「君は彼方」(2020年ラビットハウス,エレファントハウス; https://www.kimikana.jp/ )を観たときに近い。
背景美術は特徴あってよかった。
ストーリーはとてもわかりやすい。ただ,もうちょっと紆余曲折というか,あっと言わせるプロット上の仕掛けが欲しかったな。