大切な人が突然いなくなったらという問題提起から始まる。
亡くなった奥さんの影を探して今もデブリを回収し続けるというありがち設定ながらも今まで感情を殺して生きてきたユーリが初めて衝動的に動くシーンに惹かれた…
前半でコンパスに彫った文字を視聴者に見せないで最後にばらす展開が憎い。ありがちと思いつつ泣いた。ずるいわー
ギガルトさんの話もうまく拾えてて良いね
感情がないキャラが心動かされるところはクルものがある
気にして悩むタナベ、八つ当たり気味のハチマキ。
ユーリの過去、ユーリの探し物と事故。
[ユーリ]さんの過去話回、外を見る・他者が回収したデブリを調べるのは[ユーリ妻]のコンパスを見つけるためだったのか。
[ユーリ妻]が1話冒頭のデブリ事件の遺族だったとは...!
[主人公]は[ハチマキ師匠]が死ぬ運命だが「伝えるな」と言われているため話すべきか苦悩する。[ハチマキ]の「[ユーリ]に仲間ならなんでも話せと言ったが、無理に伝えなくてもいいのかも」みたいな発言でケリをつけれそうでよかった。
(だが、2クールのどこかで[ハチマキ師匠]の死亡回ありそうだな...)
本作を代表する神回。何度も見ているはずだけど、毎回胸を鷲掴みにされる感覚。
20歳そこらのタナベは身近な人の死に接したことがまだないから、ギガルトさんのガン告白に大きく動揺する。
ハチマキもまだまだ若いから、後輩の育成が上手く行かなかったり、仲間だと思ってるユーリに隠し事をされたり、色々思い通りにならず感情的になってイライラする。
ユーリは「何にも無いんです。気持ちが」と言ってタナベだけじゃなくて自分も納得しようとしてるけど、心の内には行方不明になった奥さんへの強い気持ちが渦巻いてるとこにジ~ンとなった。
大気圏に突入するかもしれないのに、ちっちゃなフィッシュボーンから仲間のユーリに必死に手を伸ばすタナベが熱い。
今まで散々デブリを回収してきたんだ、造花の一輪くらい大目に見るさ。
アバンにあった事故の顛末とユーリの顔のキズの回収
うまく1話にまとめたものと
ユーリにとっての仕事が遺品回収、という解釈でいいのかな
第1話の一番初め、あの場面。ユーリのエピソード。
それだけでも泣くのに、エンドロールの "cv桑島法子" という文字にさらに泣く。