・テレビ版25、26話はシンジの内面世界で起きたこと→劇場版では同じ時間軸で起きた現実世界での事件を描く
・女を裏切り続けたゲンドウ→最後は少女(レイ)に裏切られる皮肉
・シンジが成長しないまま大人になったのがゲンドウ→他人が怖いから拒絶する→それは自分の息子相手でも
・エヴァ初号機が凍結されていたわけ→ヒトと使徒の力が混ざり合い、神の力を手にしていた→そこからさらに人類を司る上位存在へ
・エヴァの機体が作られた本当の理由→人類が生きた記録を残すため→壮大な思い出作り、それはこの作品を作り上げたスタッフたちも同じ?
・最後に現れたレイの幻影→一話の冒頭にも出てきたもの→物語の始まりと終わりを示す?
・わざわざ実写パートを挟んだワケ→加熱し過ぎたブームやファンへのメッセージ→皮肉ではなく、庵野監督からの激励→エヴァの続きは現実世界にある
・結論、エヴァンゲリオンという作品→見ると語りたくなる、誰もが考察をしてしまう→答えを明確に語っていない(ように一見見える)から誰もが熱狂する。※自分の中では答えは明確に語られたと思う。ただしその答えが正しいかはわからない。視聴者の数だけある答え、それがエヴァの魅力
平和の次は内乱、まあ人間らしい事。葛城氏死亡、そしてその原因となった碇氏は暫く動かず。からのアスカを襲うグロ展開。最終的に碇氏が自分の弱みと決別することによって問題は解決。気になるところがあるとすれば結局のところアスカさんは一体どうなったのか。
19/06/29
TV版の集大成とも言える本作品。生と死、男と女、愛と憎、大人と子供…人間が生きる上での様々な二律背反を現実的に描いた作品である。90年代アニメを代表する作品にふさわしいアニメと言っても過言ではないだろう。