フォアグラがあん肝より旨い理由、ちゃんと豆腐とワインに旅をさせるなとかけてて上手なんだけど、やっぱり思想が全開なんだよなぁ。
ぐうたらで新聞社の変わり者主人公が、社内の味覚テストで究極のメニューの担当者に選ばれ、ミーティングの場では食通たちの高級食材推しの意見を非難し、食通を怒らせた結果、一週間後に高級食材フォアグラよりも美味しい料理を食べさせてやると宣言し、実現のために海へ行って食材を用意し、料亭で食通たちとの対決に勝利して、究極のメニュー担当者に改めて任命される話。話の面白さとしては、美味しそうな料理見てると満足感があるという点と、ぐうたらな主人公が一転して天才的な味覚でばさばさ自分より立場が上の食通たちを黙らせてのりこえていく爽快さ。
水も豆腐も温度で味が違いますけどね
初手はフォアグラ対それよいうまいもの
フォアグラを否定しても、同調圧力で成り立っている日本市場で売れる企画なのか、「究極のメニュー」は?と
モブで山寺宏一さん
こうして今見ると山岡がぐーたら社員ではすまされないぐらい仕事してなくて笑う。よくこれでクビにならなかったなというか、そもそもよく新聞社に入社できたなというか。栗田さんは一話目から吐いているゲロインだったのか。料理勝負ではちゃんと山岡の言い分を認める大原社主の意外な器の大きさが好印象。次回予告ではいきなり雄山と山岡の関係をネタバレしてて吹いた。