本日の夜実況は、はるかが自分自身のプリンセス像を見つけだす節目の回。
そして、姫プリで一番思い出深い決め技、トリニティ・エクスプロジオンのお披露目。
望月先生が「花のプリンセス」の結末をあえて描かなかったことは、姫プリそのものの最終回への伏線になっている。
ファンが予想した結末は、それぞれが価値あるもの。そんな理由から、作者といえど唯一の結末を描くことができなかったという。
「強くやさしく美しく」に、ただの標語ではない意味が与えられたのがこの回。望月先生は物語の結末は読者各々のものと言ったから、キュアフローラは「花のプリンセス」のプリンセス像をグランプリンセスと重ねて解釈した。
望月先生はホープキングダムという異世界の存在も、先代プリンセスプリキュアの伝説のことも知らないはず。しかしキュアフローラは、「花のプリンセス」とグランプリンセスに、相通じる妙な共通点を感じ取った。なんだか運命的だ。
余談だけど、物語の結末について望月先生と同じことを言っていた人物がいて、それは自分の尊敬するクリエイターのひとりである遠藤雅伸氏だ。
代表作「ドルアーガの塔」の二次創作に数多くふれた遠藤氏は、それらの解釈を回収する為に、最終章にあたる「ザ・ブルークリスタルロッド」をマルチエンディングにしたという。望月先生の発想とは真逆だけど、それぞれ興味深い。
本日の朝実況。
トワイライトとフローラのプリンセス観がぶつかりあうこの回。本作屈指の重要回ゆえ、何かと観る機会が多い。
ディスピアの息女であることを根拠に、自分は唯一無二のプリンセスであると主張するトワイライト。血統のことを言っているなら、実の娘でなくとも構わないのか?トワイライトの正体は、確かにホープキングダムの王族ではある。トワイライト(トワ)も以前はグランプリンセスを目指していて、努力なしにはグランプリンセスになれないのは、王族と言えども例外ではないことを知っていた。
プリンセスプリキュアに敗れた今となっては主張も成り立たないし、高貴どころかこれが堕落でなくて何なのか。いまのトワイライトを、ただ哀れに感じる。
あまり書き足すことはない。いつも思うことの繰り返しではあるけど。
作画がゴリゴリ!いいね!
トゥインクルの星残像めちゃくちゃ良かった。あっけなく掴まれてしまったがw
今日はキュアフローラの誕生日だったので、いつも通りお祝いの当番回視聴。
秋ごろに観た回だった様だ。
姫プリ屈指の重要回であるという解釈や、この回から登場するトリニティ・エクスプロジオンが一番好きな集合技であること。
これらは今でも変わっていない。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
本作屈指の重要回。
「プリンセス自身」の夢から生まれる、ミラクルドレスアップキーのシリーズ。その締めくくりにふさわしい。
「花のプリンセス」の原作者、望月ゆめは、読者それぞれのプリンセス像があっていいと言った。
「こんなに近くにあったんだ」と。フローラは目指すプリンセスを遂に見つけ出して、力強く言語化する。絵本から生み出されたリリィキーは、フローラが夢に大きく近づいたことを象徴するかのようだった。
全員がミラクルキーを手にしたことにより、新たな3人技「プリキュア・トリニティ・エクスプロジオン」のお披露目。
「リリィ!」「バブル!」「シューティングスター!」で始まる、この技。語感?いや、リズムとでも言えばよいのか。特に最後のシューティングスターが心地よい。
姫プリの合体技では、中盤を大きく盛り上げてくれたこの技が一番好き。
よ、よかった〜〜
トワイライトがめちゃくちゃイイのもあるんだけど、フローラの「私だけがなれるプリンセス」のとこの表情がとても逞しく美しかった…
ずっと大切にして夢みてきた絵本からミラクルドレスアップキー出てきたのも。
モードエレガントのドレスの裾が降りるときに足元が映って靴のヒールのコツッっていう音で踵を揃えるとこ好きやったけど、新しいドレスになってお靴も変わっていて可愛かった。
エンディングも変わったよね?キラキラ増した?かわいい〜
トワイライトさん本気モード。単独でプリキュア3人相手にできるんじゃんw 敗れてほどけた髪型も美しい。
ついにフローラも3つ目のキーが!薔薇の次は百合か。新しいモードエレガントのドレス可愛いなぁ。ロッドにリボンついたけど、これも新商品なんだろうかw
50年以上愛される絵本て凄いな。望月ゆめ先生はまさかの学園長かいな。
ところできららはいつから「ゆいゆい」って呼んでたっけ?w
(2015/6/1)
はるかの憧れの望月先生が学園長とは。寮母さん共々プリキュアとも何か関係がありそうだな。