絵がきれい。バケモノの世界は中世のアラブのようで素敵でした。師匠のようでおやじのようで教え子のような関係で共に成長するということなんかなと思いました。4人の達人??? を訪ねて旅をするところは傑作でしたな。彼女さんがちょっと唐突でキャラをつかみ損ねた印象。闇落ちした少年をもっと掘り下げてほしかった気も。
最後以外は楽しく観てました!
個人的にはこの監督さんのシリーズは広げた風呂敷を包むのが雑だなって思ってます…
そこもまた味ですが!
九太が鶏小屋で寝入る場面がある。
実際に、本物の鶏小屋に立ち入った経験のある人ならわかることだが
鶏小屋は糞で猛烈に匂うので、児童だろうと中で寝入ることはありえない。
からだじゅうが糞にまみれても「気にしない性分」ということにして
ごまかせるレベルの臭気ではない。初めての体験なら、耐えられないレベルの臭気なのだ。
そこは人間界でなく異世界なので、飼料を与えずとも卵を産んでくれる都合の良い鶏だ
というなら、その設定を劇中で描く必要があるだろう。
国内外を問わず、この場面を観た観客には
「制作者は、実物の鶏を見たことがないんだな」と思った者もいたことだろう。
これに関連して、熊徹が卵かけご飯を嗜む場面についても
卵は業者を介していないと、鶏糞が付着している可能性があるため
洗浄しないと食中毒に罹患する恐れもある。洗浄する場面が必要だったはずだ。
親族にも問題はあるのだろうが、
九太には家出するだけの事情があるようには感じられず
なぜ反抗するのか理由は明確に示されない。
「若者は理由なく反抗をするものだ」とでも言いたげな、
作者の冷ややかな意識が見て取れる。
熊徹は、職場でも学校でも、どこを探しても居ないタイプだ。
TVで週一放送されるようなシリーズ物と比較しても、描画クオリティは低い。
この点は受容できるとしても、許容限度を割り込んでいることは
主役に対する感情移入がしにくい点だ。
この作品を支えているのは、過去の作品によるネームバリューと
余分なコンテンツを抱え込めるほど肥大化した業界のキャパシティ
によるものではないか。
制作者は、ステマでなく業界外でも称賛されている作品群から
なにが観客を惹きつけるのかを学ぶ必要があるだろう。
なーーーんか、イマイチでした。持っていこうとしてる感が出過ぎてたかな、、、
女の子オチかと思ったが別にそんな事はなかったぜ!人情モノかとも思っていたがアクションだったしね。やはり観ないと分からん。
「竜とそばかすの姫」公開記念!金曜ロードショーにて 2021-07-09
一郎彦と二郎丸の関係が逆転するのね
声がちょっと気になったけどまあ・・・そういう人に慣れてない感じなのね
だいぶ濃い感じだった・・・
成長する感じが好き、だけども身勝手なとこが嫌い