ガッツの頼り甲斐が凄く感じられて興奮した。
音響も良い仕事をしている。
イシドロが村人のおじいさんに認められる関係になり、剣を貰ったシーンは素敵だった。
シールケの魔術のCGも綺麗で魅入った。
やはりイシドロの成長がみていて嬉しい。
ガッツは規格外だけども、一人では限界があり仲間を信頼しているというのが垣間見れた。
無差別級タッグマッチw ゲームの中ボス戦みたいで密度が濃くて面白かった。
水のCGエフェクトがすごい。シールケの魔術描写といい、オーグルやケルピィの造形といい、圧巻だった。 ガッツがオーグルを斬りつける時のカメラワークもよかった。
セルピコがケルピィの喉に剣を突き立てるシーン、かっこいい。
魔術師は自らの心の中に神殿を建て、現世と幽界のパスを繋いで奇跡を起こす。けど、法王庁の経文で奇跡を起こせないのは、神殿に人々が集い祈ることで神と精神的に繋がり、正しい方向に導かれて生きることを目的としていて奇跡を必要としていないから…といったところが理屈かなと。
魔女と司祭?が認め合うって良いな。戦闘シーンが格好良かった。
法王庁が崇めるものとシールケが力を借りるものが同じであるというのが面白い。
シールケも同調しすぎてやりすぎちゃったし、法王庁にしろ魔術にしろ人の加減も関係あるのだなぁ。
人間だろうが化物だろうが弱ってる者にわらわら集まって食べようとするトロールが節操がなくて面白かった。
洪水で村をぶっ壊してしまったから、村人が手のひら返しでクレーマーになったら嫌だなぁと思ったけど、気の良い人たちばかりで良かった。
ガッツは当然だけど、シールケも凄い。セルピコも含め、凄いパーティーだな。思わず身を乗り出して観てしまった。そして、何度もリピートしてしまった。
魔術の威力と怖さの回。
怪物の造形含め、見応えたっぷり。