いい展開だ。ワクワクする。
ミルザーは一騎打ちを好み、戦術眼にやや欠けるあたり、覇王の器ではない。戦さで命を落とすタイプだと思う。三国志で言えば孫策。
テオとシルーカの仲にマリーネが嫉妬するのよかった。テオとラシックの信頼関係もいいなぁ。いよいよ故郷に乗り込むテオ、一筋縄ではいかなさそうだけど、民衆は味方してくれそうだし、どうやって平定するか楽しみ。
「二人の愛のために〜」がテオとシルーカだけでなく、
マリーネとアレクシスにも掛かっているところが、味わい深い。
奇跡はダメかも?な状況でも、まっすぐ断言するテオが素敵だし、
奇跡はダメかも?な状況から、道を示したシルーカも素敵だし、
面白いと言って送り出すラシックも素敵だった。
あと、恥じらうシルーカさん可愛いよ。
アルトゥーク条約。ラシック君が盟主。テオがマリーネと戦うのか。シルーカかわいいところもある。愛に生きた男テオってことか。国境奪還の時か。
テオの存在感が増してきた
ヴィラールの意思を継いだ君主たちが条約を結成し、ミルザーとラシックが激突。
マリーネがテオと会って話し、武勲を上げるために故郷を解放しに動く。
戦記って、客観的に記録していくもので、カエサルのガリア戦記みたいなイメージがあるのだけど、ラノベとかの○○戦記ってやたら登場人物のプライベートな感情とかをメインに書いている感があって違和感がある。本作もそんな感じで、戦記より英雄譚とか叙情詩の方があってるんじゃないかと。
なので、前回の総集編の方が戦記っぽいと思った。
ラブ要素のある戦争モノって、馴染めないw