これすごい展開だな。
元はカミーユがトラブルを起こさなければ母親が人質として死ぬことは無かった。けど、カミーユがガンダムMk-Ⅱを盗み出さなければエゥーゴ側の情勢が動かなかった。
バスク大佐は見た目からしてヤクザだし、軍律もクソもないやり方を巧妙に仕掛けてくる。ブライトが顎で使われている状況も酷い。ティターンズが連邦軍内から出た私兵的組織というのは、何でそんなことになったのか……。ティターンズとエゥーゴの成り立ちの詳細な経緯については別のシリーズで描かれていたかと思うけど、忘れたw
新しいキャラクター、艦名、コロニー名がバンバン出てきて、ついてくのが大変。
小さなカプセルに入れられて生身で宇宙を漂うカミーユ母の恐怖する顔がえげつない。カミーユは母が目の前で死んで号泣してるから、「あなたは何やってんです。そんなところで」の逆ギレは本心ではないと思う。
ジェリドはカプセルの中身くらいカメラで確認すれば良いのに。カプセル破壊後に不愉快さを感じてるけど、彼にもニュータイプの素質があるのかな。
ルナ2からアーガマを追う連邦の艦の対応がちゃんとしてるから、バスクの人質作戦の異常さが際立つ。
アーガマの回転している羽みたいのはなんだろ。
カミーユの両親は軍属。
ガルバルディ。今作はスタイリッシュな機体多そう。
赤いモビルスーツってだけで7年経っても赤い彗星連想される。
使者のエマさんぶれる。ティターンズというよりバスクのやり方はえげつない。
前回ブライトをリンチした辺りからティターンズヤバくね?と思っていたが、ここまでか!
ジオンですらこんなことしなかったというセリフが全てを如実に表している。要するにティターンズはジオンよりも非道な連中が中枢にいることがとても明瞭になっている。ジオンは一応地球からの独立を謳っていたからそれなりの正義は見えていたんだけど、ティターンズは戦争が終結した後にジオン残党狩りを目的に勢力を伸ばしたから全くの正義がない。それがとても判り易い形で示されたのがカミーユの母が射殺されたあのシーン。そしてその行為によってカミーユはティターンズと戦い続ける決定的な理由が出来上がるし、ジェリドは悪役に堕ちることが確定する
少し気になったのは母を失った直後に怒りの表現がなされてからカミーユが泣き叫んだことか。不仲であったことは判るけど、悲しみより先に怒りが来るカミーユの精神性に今後の展開に不安を感じる
一体なんだというのだ!?この不愉快さは!!