・滞ることなく常に進み続ける、ストレスフリーの物語
この作品は見ていてとにかくストレスがありません。
味方側のメインキャラで悲惨な運命を迎えるのは極わずか。
それ以外はしっかり活躍した上で生還します。
特にチームラビッツは冒頭こそ残念ファイブとバカにされていますが、一話終盤からはほぼ活躍しっぱなしです。
特に地球側は敗戦であっても、チームラビッツだけはしっかり活躍している展開が見事だと思いました。
・登場人物のほとんどに愛嬌(残念さ)があるユニークさ
残念ファイブと呼ばれるチームラビッツを代表に、出てくるキャラにはほぼ必ず愛嬌(残念さ)があります。
どこかズレてるイズル、胃薬必須の苦労人アサギ、オタク特有の早口なスルガ、自作のケーキが不味い甘党のケイ、恋愛脳で好きな食べ物が塩辛なタマキなど、必ずチームラビッツだけ見てもかなりの残念っぷりです。
・ロボット『アッシュ』の戦闘シーンがとにかくかっこいい!
ロボットのシーンでは3DCGが使われており、かなり迫力満点です。
特に最終話では戦闘シーンは、ロボットアニメではなくドラゴンボールを見ている気分でした。
・ゲートこそ破壊したが、戦争はまだまだ終わらない?(伏線が残ってるし)
最終目標であるゲートの破壊こそ成功しましたが、敵側はまだまだやる気満々な様子。
伏線もたっぷり残っていますし、続編に期待したいですね。
・お気に入りはケイとアンナ
まずはケイについて……ケイは一見クールで恋愛脳なタマキとは違うキャラである、と見せかけて序盤からイズルへの片思いを募らせていくのがいいですね。
ものすごく一途で、しかも本人は恋愛感情を自覚してない可能性すらある。
そんなケイのキャラが好きです。
もう一人のアンナはサブキャラなのですが、とてもかわいかったですね。
最初こそアサギをボロクソに言ってたのに、いつしか無理やりデートへ連れて行くようになり、最後は強い信頼関係を結ぶ。
アサギとアンナのカップリングがとても好きです。
ぜひこの二人にはくっついて欲しいところ……まぁ、そうなったらアサギはロリコンあつかいされてしまいますが笑
めっちゃ面白かったです
劇場版か?とまで思わせるアクションシーン、チームラビッツの成長、重い設定を明るく見せるキャラクターの魅力、初めはギャグが寒いと思われるかもしれないけど、それがあったかくなってきたらもう虜です。
いいぞーこれ
☆☆☆☆