食品関係の商社に勤めるサラリーマン ・一宮信吾が目を覚ますと、
異世界の小さな子どもになっていた。
ド田舎の貧乏貴族の八男・ヴェンデリン(5歳)となった彼は、
領地も継げず、先も見えない手詰まりの境遇の中、
魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。
やがて12歳となり、冒険者予備校の特待生となったヴェンデリンは、
ある事件を解決した功績により、貴族として身を立てることとなる。
だがそれは、貴族社会のしがらみに
振り回される人生の始まりに過ぎなかった――
キャラやストーリーの深みはやや物足りないけどちゃんとキャラクターの成長があるので良かった。
俺つえー系のアニメには変わりありませんが、うーん。面白いですよ。非常に面白いけど何かがちょっとだけ足りへんねん・・・
<評価:C>
視聴2022.8.5
長男がナイスクズ野郎だった。
それ以外は何もない!
【★★☆☆☆】
よくある転生もの。最初の入りと最後のオチが繋がっていてそこは良かった。
貧乏貴族の八男に生まれて人生ハードモード!?と見せかけてやはり俺TUEEEE系。主人公は初期ぼっちからのモッテモテまでよくあるやつ。
順風満帆に見えた貴族の跡継ぎである長男からめちゃくちゃ恨まれてあれこれ大変になるが、まあやっぱり俺TUEEEEは割と問題なく勝っちゃうんだよなぁ。許嫁と結婚あたりからちょっとおもしろくなるけど最後はいまいち。ハーレムを若干形成するがそこまで主人公が一心に愛されるというより、玉の輿狙うぞおらって感じの女の子の割合が多くてそこは好き。
タイトルに反してイマイチ出自に関する不幸エピソードがなかった。
割と酷評を見かけるけれども酷評するほどでもなく可もなく不可もなくという感じ。
なんやかんや完走してしまった・・・
音楽だけでなんとか持ってる作品。
私には、イマイチでした。
I didn't like it.
戦闘シーンが淡白すぎて盛り上がりに欠ける。展開も時間がガンガン飛ぶので若干置いてけぼりにされた。でも終盤の政治的なゴタゴタに巻き込まれる感じはおもしろかった。ちゃんと悪者が自分のまいた種によって成敗されたのもスッキリした。
準備不足であり、アニメ化が尚早だったと思う。
1クール完結だが、ストーリーは中途で終わった感がある。
いくつか元ネタがあるオープニングテーマ曲は
ネタ曲としてなら存在価値を見いだせるだろう。
主人公が出自を嘆くことは、本作のコンセプトでもあるが
師匠や戦友といった協力者に恵まれているので、
不幸という印象は薄い。
王宮には、ならず者が権力と財力を持ち
山賊を成り金にしたような者がいて
主人公ひとりの悲劇というより民衆の悲劇と
いうべきだろう。