リンが透を避けていたのはそういう理由だったのか。
由希やリンが共通して求めたもの、実の両親からは与えられなかった無償の愛、一言で表すならば「母性」だろうか。由希も以前(別荘に行っていたあたり)からそのような素振りを見せていたからなぁ。
透がリンを受け止めてからは、リンの言葉が少し丸くなったような気がする。
透はみんなの思いを受け止めようとするし、実際に受け止めて自分のことのように考えるけれど、透が強い子かといえばそうではないし、むしろ透は自分の過去をまだ誰にも打ち明けていない。今回の最後でそのことが深い闇に陥る前兆のようなものが描かれて心配だ・・・
「あの子の前にも現れたらいい。そっと扉を開ける人」
依鈴が透を避けてた理由は優しさだったのか...
一人の辛さを知るもの同士が出会った
透の扉を開くのは誰なんだろう
リンは即落ちしそうだから透を避けてたんだね。リンと共闘関係になったならうれしい
前回、呪いを解く方法を探る姿に透と依鈴の共通項を見つけたのだけど…
まさか心の弱さや抱えた闇にも似通った部分が有るとは思わなんだ
依鈴が潑春や人を遠ざけようとするのは依鈴が本質的に弱い人間だから
優しくされたら溺れてしまうと知っているから、辛くても相手を遠ざけようとする。依鈴に無条件に優しくしてくれる潑春や透はそういった意味では依鈴にとって天敵と言えるようなものかもしれない
透は相手の弱さも辛さも全部受け止めてしまうから甘えたくなる
あんなにも透を拒絶していた依鈴も遂には彼女に縋り付いてしまった。透にはそういう力がある
でも、それは透が強いから相手を惹きつける訳じゃないんだよね。透も弱いし明るさだけを持った人間ではないけれど、それでも相手と向き合おうとする。その姿勢と優しさに惹かれてしまう
だからこそ、透に甘えてしまった人間はその甘い優しさから抜け出し、彼女の辛さに向き合うのが難しくなるのだろうな
今回、依鈴は透の抱えた闇に触れかけた。でも、透に一度でも甘え彼女が持つ優しさの尊さに気付いてしまった依鈴はそれ以上踏み込めなかった
透も依鈴に気を遣わせない言動を不器用に取る。尚更、踏み込めなくなる
きっと、透を救うのは彼女の優しさに甘えてしまうタイプでは無理なんだろうなぁ
透が小さく開いた扉にそっと触れるようなタイプでないと透の大切なものに触れることは出来ないのかもしれない
最近透と良い雰囲気になることが多い夾にはどれだけのことが出来るのだろうね?
十二支の呪いをとく方法を探すリンと透。
リンもまた透に母親の愛を見ているのか。。。
リンも優しいからこそ他人と関わりたくないんだね
透も一人の寂しさをしってるからこそ他人にも優しくできる・・・
透と夾くんいちゃつくな~。
依鈴が少しずつ透に心を開いていってるのにはほっこりしつつ、大切な物を聴かれたときに横切る慊人との記憶が気になるところ。
2020.10.31
遊び球ばかりから核心へ
透の母との最後の朝の回想。ケンカして挨拶できなかったところのケンカは?