アリスが先に独り立ちしたことで、二人に会える機会も減ってしまったことで悩んでいたアリス。そんなことは杞憂で、3人はいつだって3人なのですね。
あらすじ
とある悩みを抱えた晃さん。対して藍華は元気な様子。二人はアイスを食べに行くが……。
一方、アリスはプリマになったことで仕事が忙しくなり、寂しさを感じていて……。
見どころ
今回も一話の中で二つのエピソードを語るテクニカルな構成。最終話に向けて、着実に話が折りたたまれている。この11話で、最終話のあとも灯里たちの関係はいい意味で変わることがなさそうだと一安心した。
名ゼリフ
「晃さん、ビシバシ鍛えてくださいね。今なら私、どんなに厳しいこと言われても、大丈夫です!」
「……さみしいよう」
「会うためのきっかけも、特別な理由もいらない。アリスちゃんだけで十分だよ」
技術的学び
とにかくセリフが優しい作品。お話の核となる問題提起に対する答えが、どれも優しい。
いつも三人一緒の時間が終わって。アリスちゃんはやっぱり不器用で。でもとても彼女らしい。
いつだって会えるよありす…(別作品)