最初に声を上げた少年の名前が韓信に聞こえたけど、甘秋だった。さすがにオリキャラか。韓信だと面白いんだけど。韓信は始皇帝没後に項羽、劉邦に仕えた前漢成立期の三傑の一人だけど、生まれは秦で貧しかったし、まだ子供なら時代的にも合致する。けど、大物すぎてさすがに扱いが難しいかな。
さて、史記に内容の詳細が一切ない蕞の戦い。蕞は現在の始皇帝陵付近にあったとか。戦国末期において秦最大の危機だったのに詳細が分からないところが興味深い。
昌平君からの援軍はありがたい。この時期の昌平君は呂不韋の補佐役でありながら秦の軍師筆頭、出自は楚王の公子(秦の人質)なので常に立場が微妙なのだけど、史実的にも嬴政に肩入れしていた蓋然性は高い。
どつやって蕞の戦いを切り抜けるか、楽しみ。
当時だと顔なんて知る術もないわなぁ。
大王が来たというそれだけである程度士気は上がるはず。その後の檄のいれ方がお見事だった。
攻城側が不利、守城側が有利とはいえ大半が民兵。どうするもんかねぇ。
政そんな人気あったの
政の演説により士気を高める一同。そしてついに始まる戦。はてさて生き残れるか…