ジャンプ黄金期は重要なキャラの生き返りが多かった印象。
しかし、ヒュンケルは何回死ぬんだw ここは泣くところなんだろうけど、これまでのことを考えるとそのままくたばるとは思えない。
いきなりギャグに走るアバン先生w
初期からの敵でここまで立ちはだかってるのはミストバーンだけか。ていうか、名前の語義を考えると「霧のバーン」だから、大魔王バーンと関係が深そう。
キルバーンも生きてたんかい!確かに決闘の申し込み方が全然フェアじゃないな。ヒールの悪辣さもここまで来ると逆に潔いような。
ミストバーンの笑顔(エガオ)!
ジャンプコミックス、30巻収録分。
Bパート明け、「ミエールの眼鏡」と「罠つぶしのハンマー」を持ったアバンが、変な歌を歌っていたw(アニメオリジナル)
あと、レオナの声も久々に聴けてうれしい。
竜の血を与えられたことで復活できたと、ラーハルトが言った。唐突な登場だったけどw そう聞けば特に矛盾はない。
竜の血を飲んだ者の精神力も問われるとラーハルトは言ったが、先に蘇ったポップはどうだったか。弱音を吐いていたポップは、ゴメちゃんが喝を入れなければ蘇らなかったということになる。(32話)ゴメちゃんに改めて感謝を。
それにしてもバランは、ガルダンディーとボラホーンにも血を与えたことになるが、正気だろうか。仮にボラホーンに蘇れるだけの精神力があったら、ボラホーンに手を下したのはヒュンケルではなく、実際にはラーハルトだった。ふたりが同時に棺桶から出て対面していたら、きっと面白いことになっていたことだろう。
魔王軍のことを、大魔王の「心のゆとりが生んだお遊び」と言ってしまったミストバーン。
本来の目的は地上そのものを消滅させるつもりで、もとより「征服」する必要などない。征服そのものが目的ではないという意味だけではなく、地上を消滅させる前にまず「征服」という段階を踏む必要も必ずしもない。「最強の軍団」それ自体が、ミストバーンが言った通りのお遊びだったとわかる。
真の目的を伝えなかったミストバーンとキルバーン以外の部下を、その目的を達したあとに魔界に招くつもりは大魔王にはなかっただろう。地上を与えるというハドラーとの約束は嘘だったし、魔王軍の他の者たちに対しても同様に、全員を捨て駒と考えていたことなりそう。まったくこの外道っぷりに恐れ入る。悪役としては最高だ。
そのキルバーンは、もはやアバンへの私怨のみで行動している様に見える。
大魔王バーンへの忠誠はもちろん、本来の主である冥竜王ヴェルザーから受けた使命のことも忘れていそう。自尊心を傷つけた、要するにアバンに小馬鹿にされたことへの怒りを晴らしたいと言っているだけだ。その行動は冥竜王かあるいは自分自身か、そのどちらかへのいかなる利益につながるのか?
大魔王は奴のことを買っている様ではあるけど、戦闘力以外の底が浅い、チンピラそのもののような敵に成り下がったキルバーンだ。
ヒュンケルの闘いはひと段落。アバンとレオナも戻ってきたね。
と思ったらアバンはキルバーンにお持ち帰りされちゃった。