7話まで毎週追いかけたけど、後からまとめて見ようという気になった。8話〜最終話までイッキ見、クズハラが徳川家を倒幕して、サワが刺されてアサヒと会話をしながら穏やかに死んだ。ハッピーエンドではないけど、クズハラとサワが新しい時代を生きるために過去にケジメをつけた。個人的には続編は不要。アサヒが怒り・復讐心を燃やして続編へのアプローチという最終話だった。無いほうが美しいと思う。
龍脈の力で江戸時代がまだ続いている世界で反体制派の始末をしながら親の仇を探す女性が主人公。
各登場人物が実は生きていたの連続だったのはちょっと……という感じだけれども切なさというか物語の余韻みたいなものが好き。
出だしは良さそげだったのだが、、、
独特な作風でハマれば強そうだったが、結果自分的にはあまりハマらず。
キャラクターを無駄に増やさずに展開したのはキャラクター性の理解の促進という意味でも良かったが、死んだと思ったら生き返ったりみたいな展開でかなり萎えてしまった。
アフレコ面もよくいえば個性的だが合っていないシーンも多く、作品への没入感を阻害することもしばしば。
テーマ的には面白くなりそうな感はあったが、少し残念な仕上がりだったかな。
作者が作品を通じて何を言いたいのか、わからなかった。
ヒロインが身を寄せた組織が人でなし揃いで、そのことが悲劇の根源というだけ。
実在しない怪物が登場する時点で、歴史物としては破綻している。