[先生]を[とわ]と[りく]で退治成功!現代の時間が長かったから[麒麟丸]より強くても正攻法以外の攻撃には弱かった...?
[麒麟丸]は[犬の大将]に負けたせいで[麒麟丸娘]が笑わなくなったので最強を取り戻すために必死になり、[麒麟丸娘]は元々[麒麟丸]に戦闘で無茶して欲しくなかったが[麒麟丸]の夢を応援したいがために無理矢理笑っていた。
だが[犬の大将]の敗戦で[麒麟丸]の夢が[麒麟丸]の命を落としかねないものだと理解し、笑うのをやめた...と救われない過去を持ってるな...。
[殺生丸]は[麒麟丸]が己のためではなく、[麒麟丸娘]のためと自己解釈していたことを気づかせてあげたかったのか。
[とわ]がまさかの魂切れで[麒麟丸娘]に肉体を与える展開...![麒麟丸娘]は成仏後、[とわ]に体を戻してあげて万事解決。
今話でラストでもいいような終わり方だったが、まだあるのね。
今回2話ペースでも良かったほど詰め込みすぎている気がする...。二度見しないと、[麒麟丸]の思い込み解消、[麒麟丸娘]の無念の解消、[とわ]の殻で魂だけの[麒麟丸娘]が最後に[麒麟丸]に触れることができる...と、いい成仏になったと気づけなかった...
理玖のシーンでいきなりうるっときた。というか理玖だけ立ち位置がちょっと違う気がするけど、それはとわに出会ったからなのかな。
タイトルにある通り、それぞれの父と娘がテーマになっていたな。殺生丸が強さだけじゃなく優しさもみせて、邪見と同じ気持ちになっていたわ。
これで終わると思ったけど、明るい話で終わりそうなのはらしさだね。
希林理はラスボス的な立ち回りをしていたけれど、物語を締め括る存在ではなかったと。そして理玖が不憫すぎる。
りおんの心を知って尚、あくまで殺生丸との戦いにこだわった麒麟丸、確かに人間臭い。けどそれは、りおんに自分で自分の敵に立ち向かい戦えというメッセージだったのかも。
麒麟丸とりおんは絆を取り戻したけれど、共に現世から立ち去ったということか。儚いなぁ。
殺生丸は妻子を想いつつ最後まで読み切っていたようで、一人超然としているなぁ。
妖霊蝶は消滅、母と娘達がやっと抱擁を交わせた。
この作品は「半妖の夜叉姫」ということで、あくまでも殺生丸の血族がメインのようで、犬夜叉とかごめはラストバトルで中心的な位置にはいなかった。大枠としては、殺生丸と麒麟丸の決着と融和とも言えるかと。
無事麒麟丸関連が収まったようで何よりです。
それにしても今更ですが、こんなに感情の起伏の少ない殺生丸様の、りんとの夜の営みの様子がめちゃくちゃ気になるなぁと。
あれだけ昔は下がっていろ、だったのに・・・
邪見何でも知ってるな・・・