わたし、夏海まなつ!ある日、雪の王国・シャンティアから素敵な招待状が届いたんだ! 新しく女王になるシャロンのお祝いの式が開かれるんだって!
みんなでキラキラに輝く雪の世界へ出発♪うわぁ〜、トロピカってる〜!
人魚の国の女王を目指しているローラは、シャロンと仲良くなってきれいな指輪をプレゼントされたの。そして、ある“約束”をしたんだけど...突然、謎の怪物が現れてみんなを王国に閉じ込めちゃった...!!
大ピンチ!と思ったら「ハートキャッチプリキュア!」のみんなが駆けつけてくれて、わたしたちのやる気もパワーアップ!
さらに、みんなの想いが重なったとき指輪が<スノーハートクルリング>に変身して...!?
さぁ行くよ!凍った世界をトロピカらせちゃおー!
#日高里菜さんご結婚記念 として。劇場公開から通算して8回目の視聴だったらしい。
キュアラメールが輝いているシーンを観たくて、真っ先に選んだのがこれ。
何か理由をつけて、ずっと観たかった作品でもある。
日高さんに微妙に失礼なことを承知で、「ご結婚」という形でその理由を頂けたことに感謝。周回後の感想は次の機会にでも改めて。
順番が前後したけど、日高さんご結婚おめでとうございます。
お正月休みを利用して視聴。通算7度目らしい。
オチを知っているから、楽しいシーンもただ楽しいシーンとしては観られない。
最初から最後まで涙がとまらないが、「雪の大怪獣」登場の直前、シャロンとローラの対話シーンで頂点に達する。怒りに震えるシャロンが、「だまれ!」と大怪獣を出現させる。「雪のプリンセス」はこんな激しい表情を持っていたのかと。
この作品の魅力はやはり、美人で表情豊かな、そして喜怒哀楽のすべてを持ったゲスト、シャロンによるところが大きい。そのシャロンと心を通わせたローラ、このふたりが魂をぶつけ合うシーンが熱いのである。
BDでの最初の視聴。劇場から通算で6回目。
劇場ではなく人目を気にする必要がない為、ラストのまなつの様に泣きながら観ていたw
トロプリはつい先日、TV本編も終了した。人魚の命が人より長いことへの悲しみが語られていた。
人魚だけが生き長らえることは、確かに悲しいこと。しかし、その悲しみに耐えられずに人魚が思い出を消し去ってしまうのは、生き長らえた寂しさ以上に悲しいことであるという。
本編のこのラストを踏まえて、ローラが「シャンティアの歌を歌い継ぐ」と言ったことが、改めて感慨深い。人よりも長い寿命をもつ人魚の女王ローラは、儚く消えた友の歌を歌い続けるだろう。そしてローラの寿命が尽きたあとも、シャンティアの歌はグランオーシャンで歌い継がれてゆくのだろう。
ハトプリ秋映画との2本立て上映にて、5回目の鑑賞。
多分、今回がラスト。続きは円盤で。以下ネタバレ。
タイトルにもある「奇跡の指輪」こと、スノーハートクルリング。愛情を力に変える性質を持つと思われ、シャロンの持ち物であるにも関わらず、禍々しい錫杖の魔石とは全く性質が違う。
指輪の力は隕石に由来せず、恐らくシャロンが生前から身に付けていたもの。シャロンは、指輪の力で王国を復興させることは出来なかったのだろうか。
3回目。以下、前回書き漏らした枝葉の雑感のみ。
当然ネタバレを含む。
ハートキャッチプリキュア!へのリスペクトは、十分なものだったと思う。ゆりさんといつきがもう少し描かれれば文句なしだったけど。
こころの花、花言葉、スーパーシルエット等、主要な要素はおさえている。いつもは巨大なこぶしでデザートデビルらを圧死させていたスーパーシルエットだが、雪の大怪獣を抱擁したシーンでは本編最終回「くらえ、この愛」を思い出させた。
変身シーンは圧巻で、日ごろ「大事な回こそ変身シーンはフルバンクで」と言っている自分も満足。
全員分のフルバンクに更に追加要素が加わった贅沢なものだったし、加えてハトプリは、変身曲もアレンジされたものだった。
シャロンが王国の復興のために頼った力は、奇しくも、王国を滅ぼした隕石の魔力だった。かような忌まわしい力を女王を象徴する錫杖として持ち続ける限り、彼女が救われることはなかっただろう。
安易に救うことが出来ない悲しみを抱えた相手を、プリキュアは救えるのか。悲しい出来事を覆すことはできないから、本質的な意味での救済が必要。その意味では、同じ成田良美さんが手がけた「人形の国のバレリーナ」とも共通すると感じた。
2回目視聴。以降は完全なネタバレ感想なので、未見の方はUターンをお願いしたい。
実は絞りに絞ったシンプルな物語だったと思う。実質的にはヒロインとボスを兼ねたシャロンが唯一のゲストキャラだった。
それだけにローラとシャロンのふれあいを中心として、ハートキャッチチームとの共演、本編以上に充実したくるるんの活躍、そして圧巻の変身シーンなど。望まれていた要素を十分に肉付けすることが出来たのではないか。
シャロンも言った通り、永遠など存在しない。たとえシャンティア王国に悲劇が訪れることなく、王族や国民が存命であったとしてもそれは変わらず、形あるものはいつか滅ぶ。しかし作品や表現、今回で言えば主題歌「シャンティア 〜しあわせのくに〜」が該当するけど、歌い継ぐ者がいるかぎり滅ぶことはない。人や国の命と共に失われることなく、ある意味で永遠に在り続けることもできる。
ローラは力強くいつもの不敵な表情で、シャロンに永遠を約束した。自信家なローラの約束には説得力がある。まるでこのシーンのために、彼女の性格設定がされたかの様だ。
表情が変わってからの雪から兵を生み出し続けるシャロンは、良作画もあっての寒気がするような美しさだった。特にローラに協力を拒絶されてから、髪を振り乱し感情をむき出しにする姿は鬼気迫っていたし、また、消え去る前の表情は哀しさと儚さに満ちていた。
そういえば、シャロンが消え去るシーンに我々は見覚えがないだろうか?そう、ハトプリのコロンだ。たとえ回想がなくとも、例えば、消えゆく女王に顔を背けるキュアムーンライト等がワンカットでも入れば、彼女のキャラクターを更に立てることが出来たのではないか。
エンディングではローラとシャロンの約束通り、シャンティアの歌が異国の地で披露される。
遠目にヒープリチームの4人の姿が確認できたし、ハートキャッチチームのそばには薫子さんもいた。これもちょっとしたファンサービス。
このシンプルな骨格の物語を、TVシリーズの前後編ぐらいに収めることも可能だったかもしれない。
しかしながらそれだけに留まらない、たくさんの肉付けがされた「贅沢な」作品だった。
最速上映にて視聴。
初回なのでネタバレを含まない、かつ本筋に関わらない感想のみ。この先何度も観るだろうから、ちゃんとした感想は改めて。
ハトプリの客演は、ハトプリの世界観にまで踏み込んだ、とても突っ込んだものだった。一度今作を観てしまうと、過去作での先輩プリキュアの客演のみに限って言えば、不本意ながら「ただ出演させていただけ」と言わざるを得なくなってしまう。
特にえりか。今までオールスターズ作品ではギャグ要員となることが多かったところ、繊細な内面まできちんと描かれていたところに好感。一方、いつきやゆりさんを観に行った人には、残念ながら物足りなかったかも。
あとは贅沢な変身シーンや、終盤のシャロンの美人作画に圧倒された。
プリキュアの知見が少ないので妥当な評価かは、分かりませんが、個人的には、普通に楽しめました。
しかし何故このプリキュア達がコラボレーションを?よくは分からないが中々相性がいい感じで悪くはなかった。ヒープリのプリキュア5は完全に召喚攻撃だったからな…。ストーリーはローラがしっかり活躍しててそれもよい。
本筋以外が面白かったというか、楽しかった。ハトプリとトロプリに求めているのは楽しいドタバタハッピーエンドだったので、シャロンが関わる本筋が微妙に思った。お話としては良かったけど、求めていたものとは違った感じ。好みですね。
求めていた、キャラの掛け合いやドタバタ、戦闘のクロスオーバー、フルバンクに映画アレンジが入っていたのも素晴らしかった。
ローラとえりか、海つながりで似た者同士っていうのも良かった。
以下微ネタバレ。スタプリ映画ではララが実質主役だったように、本作ではローラが主役。やや台詞が多めだった。トロプリ勢もハトプリ勢も変身バンクをたっぷりみられて良かった。TVシリーズもそうだったけど、ローラの歌声は胸を打つものがある。あれで映画の説得力が何割か増してる気がする。いちゅきとゆりさんの出番をもう少し増やしてほしかった。そしてくるるんはやっぱりくるるんだった。ところで来年の春映画はないの?