おそらく好きなジャンルの一つ。天晴爛漫系 (悪役含めた全登場人物に愛嬌があって、ポップでわちゃわちゃしてて、盛り上がるとこは現実味無視でぶち上がって、あれよあれよと言う間に終わるやつ)。
設定がぶっ飛んでいて面白かった。特に第一話の情報量は多く、エクストリームベースボールと聞いた時点で考えるのをやめた。
団体が沢山出てきたぶん各団体との絡みが少なく、少し勿体なかった。みすぼらしい殺し屋集団みたいな団体のことはとりわけピンと来なかった。
キャッチャーのロボットやモブ般若の動きが面白かったり、BGMが(少々音はでかいが)イケイケだったりと、等倍で見るのが楽しい作品だった。
BGM大きすぎてセリフが聞き取りづらい 曲は楽しくて良いのにもったいない
各トライブの個性が強烈でおもしろかった ミナトトライブVS以外のマッチも見てみたい
無難にチームでXBやってるうちは派手な映像が気持ちよかった
だんだん個人バトルにフォーカスしていくうちに地味になってしまった印象
神谷の話から王次郎とカズキの話になるまでが長すぎるというか、途中で方向変えた?ってくらい話の切り替えとボリュームのバランスが悪い
終わり方が急な上かなり弱くて、ゲームに繋げるためとはいえあまりすっきりしない
まさかそんなところで主役交代?!になるとは思わず、キャラへの興味が分散してしまった。区民対抗で先入観たっぷりのチームカラーよかった。4兄弟地味に面白い。もう一バカあっても良かった気がした。
町全体がグラウンドのベースボールという面白い設定をこしらえた今作。
中盤から、「バイク==スパイク」からベースボールと乖離し始め...「別働隊100人走らせ同点」(審判は機能してない)とか、はちゃめちゃだったw。これがXB。
ぶっ壊れ設定を自分達のチームではなく、他者チームに持たせることで共感し、笑える作りなのも良かった。俺強アニメでは起こせない笑い?
奇抜な設定と世界観、そしてアニメーションの躍動感や劇伴など面白いものを作ろうという気概をすごく感じるアニメだった。一見馬鹿らしいエスクトリームベースボールというスポーツ(?)を通じて描かれる抗争を大真面目に描くからこそのアツさが売りかな。正直シナリオ的な深みはそこまで感じられなかったので個人的にはあまり刺さらなかったけど、好きな人は好きな作風だね。こういう尖った作品は必要。