偏屈で無口な変わり者・小戸川。
個人タクシーの運転手として街を流しながらも、なるべく他人と関わらないように、平凡な日々を過ごしていた。
ところが、ある日、思い掛けず、 『練馬区女子高生失踪事件』に巻き込まれてしまう。
さらに、小戸川の周囲からは、「一人暮らしの部屋から話し声が聞こえた」など、不穏な証言も。
事件は、億を超える巨額 の金、目的不明の半グレ集団、売り出し中のアイドル、カリスマ化されていく大学生など、
様々な事物が絡み、 収拾不可能なほど混沌としていく。
それでも、ある計画の実行をきっかけに、事態は一気に収束。一連の出来事は、多くの悲しみや不条理をはらみながら、
いったんの結末を見た。……かに思われた。
事件後、かかわっていた人々が、口々に証言する。
見えていた出来事の裏の裏。本当はそこで、何が起きていたのか…を。
それらを繋ぎ合わせることで浮かび上がってくる、事件の新たな輪郭。
一人のタクシードライバーが体験した、“人生を一変させるような出来事”がカタチを変え、
未来へと続く運命の歯車が再び揺さぶられていく。
登場人物への聞き込みをもとに物語を再構成して見せることで、舞台裏も含め物語を見せている。けれどこの手法が期待されていたものかどうかは疑問が残る。
後半のこうした手続きが終わった後の部分は、物語に引き込まれて、やっぱりオッドタクシーは面白いなぁと思うけれど。。。
和田垣との結末まで分かりスッキリした
ほぼ総集編、最後5分のみ新出。真犯人が気になってたのに、そこを雑にエンディングと一緒にすな!
あとインタビューしてたやつら誰?
インタビューを挟みつつの再構成はいろいろな視点を得られて良かった。
新作部分は正直もっと欲しかったな…
とりあえずOPが爆音で流れたのがよかった、新出情報どっからどこまでだっけ…?
主要登場キャラたちへの事情聴取というかインタビューという体でコメントを挟みながらテレビ版を再編集したもの。あらためてよくできた話だなー、これも伏線だったのかーと再確認した次第。しかしテレビ版のファンからすると顧客が本当に求めていたものは新作であった気がするー。ちと燃料が足りなかった印象。
アニメ「オッドタクシー」の総集編+α。
その後は残り8分を見れば良い。
エンドロールを一時停止して細かく見ていくと結末がわかった。
その先がどうなるか気になっていたTV版の続きが見れたのは良かった
ただその続きの部分は最後の5分程で、その前の約2時間はTV版の総集編だったのが残念
アニメの続きはほんのラスト5分くらい。
映画館で、しかも初乗りOKを謳って上映する内容かは疑問。
大半を占めるインタビュー部分の演出はユニークではあるけど、オーディオドラマのように「ファンが見に行く別コンテンツ」にするんで良かったんじゃないかと思った。
とはいえやっぱり作品自体は好きなのでエンドロール脇に映る後日談や集合写真にはぐっと来た。オドカワさんが幸せそうで本当に嬉しい。
総集編なので点数低め。
最後の謎がこの映画を見る意味だと思うのにあっさり終わってしまったので正直、がっかりです。