お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 第7話。いい最終回だった。きれいにまとめたなあ……まあ、まだ終わらないのだけど。実際、今回もうプロポーズみたいなもんだろ。このあとふたりは結婚してしあわせに暮らしましためでたしめでたしって感じ。しかし親から愛されていなかった事情はわかったとして、友人関係とかはもうちょっとなんとかならなかったんだろうか。親の関心を引こうとして勉強やスポーツなどにがんばるため友人関係に割ける労力の余地が無かったとかそんなんなのかね。
夫婦長くやりすぎて夫婦極まっちゃってるよこの子たち…(誉め言葉)とか思いつつ、今回は樹と千歳という第三者が入り込むからこその並大抵の彼カノを超越する二人の関係性がより色濃く描写されていてうっとり。
そして後半は真昼の前に現れる母親と。すさんだ両親との関係性があるからこそ真昼という存在が生まれてしまった悲壮感とともに、それをも肯定した上で真昼が立ち上がるまでひたすらに温かく見守っている主人公の優しさには思わずほっこり。
そういえば3話で主人公の母親が来襲したとき、落ち着いてから真昼は「いいなぁ」とか「親には(名前を)呼ばれませんよ。絶対に」とかつぶやいていたなぁとか思い出しつつ、割と母親が突撃!っという作品は割と少ないのになんでだろうとは感じてましたが今回への伏線だったのかなぁ。だからこそ母親にすら呼んでくれない名前を初めて主人公に呼ばれて、自身の存在を肯定された、あの第三話をもう一度見直したくなってきたなぁ。
あと愛唄はちょうど僕の青春時代ドンピシャだったので、えぐい泣きそう…(大歓喜)
特殊EDキタ━(゚∀゚)━!
選曲が高木さんのそれなんよだなw