1000年後の日本。
人々は、水と緑にあふれた理想郷とも言える街で平和に暮らしていた。
社会の基盤となっているのは、21世紀まで著しい発展を遂げていた科学文明ではなく、その時代の人間であれば誰しもに備わっている「呪力(じゅりょく)」と呼ばれる念動力。
彼らは、八丁標(はっちょうじめ)と名付けられた結界の中で、数千人ほどの小さなコミュニティーを形成し、呪力を駆使した奉仕・協力体制によって社会を成り立たせていた。
そんな世界で育った5人の少年少女、早季、覚、真理亜、守、瞬は、ある出来事から、自分たちを育んできた社会は、情報、思想、記憶、愛、さらに命までもが、一部の大人によって徹底的に管理・統制された、歪んだものであることに気づく。
さらに、その裏には、人類がたどってきた血塗られた歴史も隠されていた。
やがて、すべてを知った彼らは、滅びゆく世界を、掛け替えのない仲間たちを守るために、命を賭けた冒険と戦いに身を投じていくことになる。
そして、闘いの果てには、驚きの真実が待ち受けていた!
例によって10話くらいまで耐える必要があります
一つの歴史を体感したような大作だった。作品として批評する気になれない。
ホラーというより、「タイムマシン」のような、発展の末に廃れ分かたれていった人間たちの自業自得SFに近い。
ある意味淡々とした細やかな描写が、見ていて心地よい。時々、止めても巻き戻しても分からない演出があるが、完全な置いてけぼりにならないようには出来ていると思う。なんなら見返す楽しみもありそう。
ラスト、薄々感づいてはいたけど…………
全体的に非常に辛気臭いので見る人を選ぶかもしれませんが、ストーリーが素晴らしく完成度高いです。独特なせいか私は始めの数話見て一旦中断。しかし、やっぱり見ておいた方が良さそうだと再度トライ、その後どっぷりのめり込みました。
扱っているテーマは重く、その手のアニメは時にチープさが出てきやすいところ、そんなことは一切ありませんでした。徹底しているというか、本当に容赦ないところは容赦ないです。恐らく、そのテーマとは社会、人間とはどこまでが人間なのか、あともう1つは伏せておきます。
呪術、同性愛、バケネズミ、掟(聞いたことがないレベルで非情な)、と全く違う文化圏を体験しているかのようでした。この世界観と現代日本社会を比べれる、相対化して見れるようにもなっているのかな、と少し深読みしたくなったりしました。他の方のレビューにもありましたが、主人公が最終的に大人になって世界を受け止める姿から大人とはどうあるべきかということにも言及しているように感じました。全部見て良かったです!
めちゃくちゃ面白かった
早希ちゃんかわいい🥰
呪力を持たない人間に施された事実もしびれますね
それと呪術と科学が混ざることなく織物の経糸と緯糸のように重なっている世界観も良い
あと滅んだ東京の描写が最高
当時見てた記憶では半端なく暗いイメージだったけど、
改めて見直したらまだ生きている人が居るだけましかなぁと思えた。
人間というもののドロドロさが詰め込まれていて、ドキドキしながら見ていました。バケネズミたちの真実とか、隠された歴史とか、少しずつ明かされていくたびに作り込まれた世界観に浸れて好き。
めちゃくちゃおもろかったわ
初めの5話くらいはまじでよく分からず進めてたけど、どんどん加速したわ
""偽りの神に抗え。""
神アニメです。これより面白いアニメはなかなかないと思います。
最初はちょっと退屈に感じるかもしれませんが、だんだんと世界の謎がわかってくると視聴がとまらなくなります。
最後のどんでん返しには度肝を抜かれました。
強いて悪いところえをいうならば作画ですね。
それ以外はほんと完璧だったと思います。
深い
長い映画を見ている感じ
結論として、面白かった!と声高らかに言えるわけではないが、同時に見て良かったとも思った
架空人類史みたいだった
陰鬱なサスペンスファンタジー
久々の視聴になります。