キロウマル…最後まで仕事したな。彼女は話そうとしているのか?最終的に死んでしまったが、最後は人間として迎えさせたかったと言っている通りだろう。罪があるのは化けネズミというかヤコマルだろうな。ヤコマルは平気で捨て駒にしていた、勝てばあらゆる犠牲は報われる。負けてしまったことで万死に値するという。つまり彼は戦争に勝つために非情になっていたが、最後の謝罪発言は…
人間的に見ると変だが…動物側の意見だと思うと怖い風刺画を見ている感覚であった。裁判を聞いてると人間は滅ぶべきと思うな…。何が正しいのかもうわからなくなってくる話だ。無間地獄を経験しているスクイーラはトミコさんの言うとおりになったんだな…。磁力を手にした後は遺伝子を組み込んだ。磁力がない人間が邪魔となる。人がけものである証拠がさとるから語られた。
私たちは人間を殺したのだ。同胞として見れないならば人間ではないとさとる。スクイーラもう赤い塊となっていた。二人結婚したのか。ええことよ。最後のまとめで泣きそうになった。
なるほど。綺麗に、とは言いがたいかもしれないけれどきちんと決着。好きなドヴォルザークの曲が終始流れるアニメ。
新世界でも、変わらない人間の醜悪さ
それこそが新世界を作り出したのかもしれないけれど