人間の少女の姿をしながらも、人間とは異なる存在―― 精霊。
強大な能力をもち、隣界から顕現する際に〈空間震〉と呼ばれる災害を発生させる彼女たちは、人類の天敵とさえ呼ばれている。
そんな精霊の脅威に対して人類がとりうる手段は、武力をもって殲滅する、もしくは――
『デートして、デレさせる』!
五河士道は、精霊をデレされてキスをすることで、力を封印できる能力のもち主。
その力で人類を、そして精霊たちを救ってきた彼をめぐって、大きな波乱が迫ろうとしていた。
世界有数の巨大企業にして精霊の力を狙うDEMインダストリーが、士道の命を奪うべく総力をあげて襲い来る。
そして士道の記憶の奥にいた謎の少女がその正体を現し――。
いくつもの思惑が交錯する、過去最大の戦いが始まる。
原作未読だけど、話の展開が本当に面白かった!
まさかそんな......今までのデートアライブはこのために在ったのか(納得
OPとEDも本当に好き(多分にネタバレを含むけど1分で分かるこの作品/今期のすべてって感じがする)
士道と会った令音の恍惚とした表情のシャフ度右目アップと、セフィラが一つずつ順番に灯ってくところが特に好き
あとやっぱりキャラ全員可愛い
前半9話までがマジで神域で、特に8話とか面白すぎるんだけど、最後の3話に詰め込みすぎた感が否めなくて惜しすぎる
琴里の自我が保てなくなってイフリートが暴走するくらいの決戦を期待してただけに少し残念というか、イフリートとしての活躍が少し他の精霊と比べると少なかったかなって
あと、普通に疑問に残る点が何個かあって、精霊達はどうなったのか?とか、山内紗和はどうやって復活したのか?とか
そこがわからないと時崎狂三がこうまでもして成し遂げたかったことがどのようにしてどうなったのかという肝心なところがわからないまま完結になってしまって本当に悔しい
原作はあと3巻あるが、こういう終わり方にしたということはアニメはここで完結かな…?
少なくとも今までのデアラシリーズの中では最高傑作だったと思う。やはり最終盤面というのもあって伏線回収も一気に成され、盛り上がった場面がだいぶ多かった。
けど不安点が最終回感想でも言った通りアニオリエンド疑惑があるんですよね。というのも現時点では原作19巻まで消費されたわけだが、原作は22巻完結。発表が終了直後になかったのは全然いいけど、終わり方が原作ファンとしてはある意味不穏すぎる。
ここまで来た以上、原作全巻揃えたファンとしては是非とも22巻分走り切ってほしい。
1期がやってたのが自分がいろいろアニメを見はじめた頃で、ぶっちゃけ作画が酷過ぎたシーズンも経つつ、11年掛けて無事にアニメ作品として完結できて本当良かったなと思うし、なんか自分のオタク活動にひとつの区切りがついたのかなって思う。
完結編の今期はこれまで以上に厳しく困難な戦いが続いたけど、終盤にいつものデートや総員選択が見られたのは良かった。
期を重ねるごとに面白く無くなるアニメやった
シリーズ全体での感想だけど、猟奇殺人者みたいな登場の仕方をした狂三があまり時間をかけずにデレてなんか良い人みたいな扱いになったことにずっと納得いってない。
あと正妻が十香であることに異論はないんだけど、5クールかけた最終回での他のキャラの扱いにもの足りなさを感じてなんだかもやっとした気持ちに…。
79点