婚姻届を提出したとき、ナサ18歳でツカサ16歳。
出会った当時、ナサは高校受験の時期なので15歳頃。
よって、ツカサは当時推定13歳。
あの体格で、中1程度である。そんなことがありうるのか。
年齢詐称しているだろう。
キャラクターの練り込みが緩いと思う。
このようなジャンルのコンテンツ群は、キャラクターに頼り
ストーリー面で破綻していることがあるものだが
本作はその逆をいく。
「相対性理論が証明されたのは提唱された百年後」には返す言葉が無かった。
屁理屈だが、反論の余地はない。
根拠の無い願望を押し通すための理屈として
この逸話を持ち出す感性は、自分の思考を超えるものだ。
倫理や誠実さを旨とする者にはできないことだろう。
ナサの、この厚顔さは、非情な社会を生き抜く上で
むしろ称賛に値するものなのだろうと思う。
ウイルクがアシリパをおとなたちの闘いに巻き込んだと
前クール終盤に杉元が批難する場面があったけど
支配者への抵抗も生き抜くためのすべであり
外から見れば、体制に反乱を企てたテロリストでも
同胞にとっては英雄なのだろうな。
やりかたに首肯はしかねるものの
心情はわからなくないと思える。
タマキって小学生以下だな
男がスイーツ好きなのは、勝手にすればいいが
独りで愉しめばよいことであって
同僚のスケジュールより優先するようなことでは無いはず。
レオナルドの描写に悪意を感じる。
このような、珍妙な言動をとるキャラクターには
大抵モデルがいる。彼の振る舞いには
「あいつは恩人だから、義理で、それとして描いてやるが
そうでなければ、こんな奴なんか」とでも思っていそうな
作者の私的感情が滲み出ている。
新体操について描く上で、忍者を登場させる必要は無い。
城太郎を奮起させる役割を果たす人物が必要なら、
娘や後輩がその役を担えばよかったことだ。
「横浜や埼玉は敵として描く」。
この点から、作者がどのような精神性を持っているか
察しがつくと思う。
この回で鉄華団がやってることって
リンチ殺人だな。戦闘行為の範疇を超えてる。
スタッフは誰も指摘しなかったのか?
それとも、上がチェックしてないことをアピールするために
制作者が意図的にやっていることなのか。