最後の戦いが始まった。レギオン総出の戦場にショウレイの声。シンはとうとう兄を見つけたと言った。兄の声が響き渡る。羊飼いであるショウレイはレギオンの操り方も違う。
シンは羊飼いの元へ向かいライデンはシンに頼ってほしかったのかもしれないな。少し手こずっていたところ、レーナが視覚同調と迎撃砲を許可なしに使った。ライデンは失明するからだれもやらないことと言っていたが、彼女の意志は固かった。迎撃砲を許可なしで使った、彼女は別に君たちのためではないと言ったがもちろんそんなことはない。彼らのために許可なしで使ったんだろうしな。
周りのレギオンが撤退していく中、羊飼いにダメージをくらい倒れた。このまま行くと彼が死んでしまう…足止めに成功したスピアヘッドたちとレーナはシンを目覚めさせる時間を稼ぐことに成功。
彼は兄を撃破することができた、そして最期にショウレイは俺が手を引かなくてもいいのか、ごめんなと言った。その瞬間シンの中でもやがかかっていた兄の顔がしっかりとはっきりと思い出し、シンは涙を流した。全員生きて帰ってきた、5人とも。レーナにはシンの泣いている声は聞こえた。ライデンに同調を切ってくれと言われて切った。アンリエッタが協力していたのか…?彼女はもう顔を見せるなって言われたが…、レーナはシンの名前を彼女の前で出した。アンリエッタが見捨てた隣の家族のエイティシックスとはシンのことであった。それを彼女に行ってまた見捨てるのかと脅した、アンリエッタはそこでシンは無事なのかとものすごく聞いていた。関係あるなら、手伝ってと脅したんだな。彼女今日の話でいい感じに悪い子になったな、アンリエッタにも悪魔って言われていたし、お互い様だけど。
しかし、5人とも生きることができたのはレーナとアンリエッタのおかげ。しかし、この5人は未開拓地に向かう。地図にはUNKNOWNと写っていたが…レーナはどこに向かって走っているのか、もしかして86区の外を目指してるのではないよな…?86区の果てまで来たのかあの5人は、そして観測できなくなってレーナは大粒の涙を流した。彼らの旅路はまだまだ始まったばかりであった。対比の用だった。
最後の5羽の鳥は彼らを表わしていった、彼らは自由となった、逆にレーナはどれだけ走ろうが85区内、壁の外には行けないのだ。それを感じたゆえの同国。5羽の鳥たちはもう戻れないとこまで来ていたのだろう。